【企業向け】TikTokアカウントの始め方を徹底解説!TikTokをうまく活用している企業も紹介!

近年では多くの企業がTikTokを活用して売上増加や採用等に繋げることに成功しています。

しかし、自社でInstagramを開設しようとしても、何から始めればよいかわからない企業も多いかと思います。

そこで本記事では、TikTokの開設方法や実際にうまく活用している企業の紹介していきます。

TikTokを0から始める企業にとって有益かと思いますのでぜひ最後までご覧ください。

TikTokの運用代行をお探しであれば、代行会社の選び方、費用相場を含め以下の記事で詳しく解説しています。

目次

企業がTikTokを活用するメリットとは?

近年多くの企業がTikTokを運用していますが、そもそも企業がTikTokを運用することでどのような恩恵を受けられるのでしょうか?

企業がTikTokを活用するメリットは多くありますが、特に大きなメリットとして以下の3つが挙げられます。

  • ブランド認知度の向上
  • 集客ができる
  • 採用につながる

それぞれ詳しく解説していきます。

ブランド認知度の向上

まず1つ目のメリットとして挙げられるのがブランド認知度の向上です。

TikTokは視覚的なショート動画コンテンツがメインであり、動画を用いて製品やサービスを魅力的にユーザーに提示することができます。

これによってテキスト中心のメディアよりも、ブランドとしてユーザーに強烈な印象を与えることができ、認知度向上につながります。

さらに、TikTokはショート動画形式のため、他のSNSよりも多くのインプレッションを得ることができます。

これらの要素を組み合わせれば、TikTokは企業にとってブランド認知度を劇的に高める有力なツールとなり得るのです。

集客ができる

2つ目のメリットとして集客ができることが挙げられます。

先ほども書いたように、TikTokはショート動画のSNSのため、ブランドや商品の特性を短時間で効率よく伝えることができ、初めてその企業を知る人々に対しても強いインパクトを与えられます

これによって、ユーザーの興味をそそり結果として集客につながるのです。

採用につながる

3つ目のメリットとして採用につながることが挙げられます。

最近は採用目的でTikTokを運用する企業も増えてきています。

具体的には、企業文化や働いている従業員の様子、オフィス環境などをコンテンツ化して投稿しています。

これによって企業は、特に若年層のユーザーが多いTikTokで認知を獲得し、自社で働くメリット等を押し出していくことで採用につなげることができます。

加えて、動画コンテンツで社内の雰囲気等を投稿していけば、ユーザーは社風などを事前に知ることができ、その社風を知っている人のみが応募してくるため、自社にあった質の高い採用も可能になるのです。

TikTokアカウントの開設方法

次に実際にTikTokを開設するにあたりその設定方法を解説します。

開設には大きく分けて以下の3ステップが必要です。

  1. アカウントの登録
  2. ビジネスアカウントへの切り替え
  3. プロフィールの設定

それぞれ詳しく解説していきます。

アカウント登録

①まずは、アプリストアでTikTokをインストールしましょう。

②次にアカウント登録をします。

基本的には、電話番号またはメールで登録するのがおすすめです。

最初に生年月日を入力する必要があります。

こちらに関しては法人設立日または担当者の生年月日が良いです。

電話番号またはメールアドレスについては企業自体のものか企業の担当者のものにしましょう。

ニックネームについては企業名にするのがおすすめです。

③上記の入力を終えれば登録完了です。

ビジネスアカウントへの切り替え

そもそもビジネスアカウントとは?

TikTokのビジネスアカウントは、個人アカウントよりも多くの機能を使うことができます。

具体的には

  • 投稿動画のパフォーマンスを分析できる
  • 動画視聴者のインサイト分析が可能
  • アカウントのカテゴリーを指定できる
  • プロフィールに外部リンクなどのビジネス情報を設置できる
  • 動画ショーケースから動画のトレンドを掴める
  • ビジネスコンテンツガイドでTikTokのノウハウを学べる
  • 50万曲以上を商用利用可能
  • 長期間にわたりインサイト分析ができる
  • 予約投稿ができる
  • トレンドのリサーチができる

などビジネスアカウントでは、個人アカウントでは使えない多くの機能を使うことができます。

特に、動画自体や視聴者の分析ツールが充実しているため、視聴者の需要に合わせた動画を作る手助けとなるでしょう。

これにより企業がより効果的にTikTokを活用することができます。

個人として活動するわけでないのならビジネスアカウントを選択するとよいでしょう。

ビジネスアカウントへの切り替え方法

①プロフィール画面→右上の3本線→設定とプライバシー→アカウントの順に遷移して、上から3番目出てくる「ビジネスアカウントに切り替える」をタップします。

②自社のカテゴリーを選択すれば一旦変更完了です。

プロフィールの設定

プロフィールの設定は主にアイコン写真の設定と自己紹介文の設定、各種リンクの設定になります。

アイコン写真に関しては企業のロゴが望ましいです。

自己紹介文に関しては、会社のサービス内容であったり、飲食店の場合は営業時間や定休日を記載するようにしましょう。

各種リンク設定に関しては自社のSNSやホームページやECサイトのリンクを使うことでユーザーをうまく誘導できるようにしましょう。

企業のTikTok活用事例

近年ではTikTokをうまく活用し、売上を増やしたり、採用につなげる企業が増えています。

この章では、そんなTikTokを活用している企業の中でも特にうまく活用している企業を3つ紹介していきます。

ドミノピザ

ドミノピザのtiktokアカウント画像
出典

1つ目の企業は誰もが知るピザチェーン店ドミノピザです。

このアカウントは、一般的な企業アカウントよりもカジュアルな投稿が多く、視聴者が親しみやすくなっているのが特徴です。

さらには、コメントにきた企画を実施したり、積極的にコメントに返信したりすることで、視聴者に親近感を沸かせるようなアカウントとなっています。

銀のさら

銀のさらのtiktokアカウント画像
出典

2つ目の企業は宅配ずしで有名な銀のさらです。

このアカウントは、くすっと笑ってしまうような寸劇が行われた後に、銀のさらの広告につながる形になっています。

寸劇の内容は寿司と全く関係なく、強引に広告につなげているところが逆に面白さを生み出し、多くのファンを獲得しています。

銀のさらを知らない人にもインパクトを与えられるような内容となっているため、認知獲得や新規集客にかなり役立っていると考えられます。

三和交通@TAXI会社

三和交通のtiktokアカウント画像
出典

3つ目の企業はタクシー会社の三和交通です。

ほとんどの動画はおじさんがダンスをする動画となっており、タクシーとは関係のないものがほとんどとなっています。

若者をターゲットとしたTikTok戦略が功を奏してか、若い方の採用に成功しているようです。

TikTokを運用する際の注意点

企業がTikTok運用することは前述したように、多くのメリットがありますが、注意しておかなければならないこともあります。

今回は特に注意しておかなければならない点を3つ紹介します。

運用の目的を明確にする

注意点の1つ目が運用の目的を明確にしておくことです。

採用目的なのか、新規集客目的なのか、はたまたそれ以外なのかで投稿すべき企画が大きく変わってきます。

間違った企画を実施してしまうと、せっかくの投稿が全く意味のないものになってしまいます。

運用目的を明確にし、それにあった企画や投稿ができるようにしておきましょう。

著作権を侵害しないようにする

2つ目の注意点が著作権を侵害しないようにすることです。

TikTok内で提供されているものについては、自由に使用できますが、CD音源アニメ等の切り抜き作品については、著作権侵害と判断されることがあるため注意しておきましょう。

炎上対策を怠らない

3つ目の注意点が炎上対策を怠らないことです。

炎上してしまうと、築き上げてきた企業の信頼を破壊することになります。

悪気のない投稿でも炎上してしまうことがありますので、投稿する際には細心の注意を払うようにしましょう。

まとめ

記事では企業がTikTokを始めるメリットから、実際に開設する方法、うまくTikTokを活用している企業などについて紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

うまく活用していけば、売上につながるのはもちろん、採用にも役立つなど、やって損はないSNSとなっています。

ぜひ本記事の内容を活かしてTikTokを運用してみてください!

   

※株式会社シュビヒロでは、企業様のTikTokを運用することが可能です。ご相談したいことがございましたら、フォームよりお問合せください。

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監修者

役職:株式会社シュビヒロ 代表取締役。

実績:第1期目の売上高は1.8億円を達成し、第2期目には3億円を見込む。業務委託を含む200人以上のスタッフを抱える会社を経営
YouTubeチャンネル「フランチャイズチャンネル」や「武田塾チャンネル」を含む現在60以上のチャンネルの運用代行を行い、またフランチャイズ本部を対象とした企業へSNSを活用したフランチャイズ開発を支援(現在20社程度)
YouTubeだけでなくXやInstagram、TikTok等のSNS運用から広告運用、Web制作・開発、予約システム開発運営、癒し~ぷ高田馬場店運営など幅広く業務を請け負う

経歴:愛知工業大学に入学後、2年半にわたりパソコン・プログラミング教室で管理職として勤務。その後、株式会社FCチャンネルに所属し、株式会社シュビヒロを設立。

執筆者

shubihiro
Z世代を中心としたWebコンサル会社を経営|教育業、フリーエンジニア、有名社長の元秘書|Web施策を守備範囲広く対応するため、株式会社シュビヒロを設立

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