中小企業がLステップを使うメリットを解説!具体的な活用事例も紹介!

Lステップの機能を知りたい
Lステップの活用方法を知りたい
Lステップを使うメリットを知りたい

本記事では上のようなお悩みを解決します。

最近は多くの企業が公式LINEを活用していますが、その中でもいくつかの企業はLステップという拡張ツールも活用しています。

Lステップという名前は聞いたことのある方は多いと思いますが、具体的なメリットはあまり知られていません。

そこで本記事ではLステップの機能からLステップを使うことでのメリットまで解説します。

ぜひ本記事を参考にLステップへの理解を深めていただけますと幸いです。

以下の記事では、SNSの運用代行を探している人に向けて、費用相場や選び方など詳しく解説しています。ぜひ合わせてご覧ください。

※株式会社シュビヒロでは、企業のLINE構築を代行することが可能ですご相談したいことがございましたら、フォームよりお問合せください。

目次

そもそもLステップとは?LINE公式との違いは?

Lステップは、LINE公式アカウントの機能を拡張したマーケティングツールです

株式会社Maneqlが提供するツールの一種で、LINE公式のAPI機能で連携することで、様々な機能を追加しています。

LINE公式の機能に加えて、ユーザーを詳細にタグ付けしターゲットを絞っての配信を可能にしたり、流入経路を詳細に分析することができます。

Lステップを使うメリットとは?

登録者への教育を自動で行える

まず一つ目のメリットはLステップのシナリオ配信という機能を使うことで、登録者への教育を自動で行える点です。

シナリオ配信とは、メルマガのように設定した時間に合わせて登録者に自動で配信を行ってくれる機能になります。

例えば商品の興味付けとなるような文章や、商品のメリット、商品を使うことで得られる未来などについて配信をすることで、登録者を教育し商品購入へと促すことが可能です。

友達登録まで繋げられれば、あとは自動で教育できるのは大きなメリットです。

登録者について詳細に分析できる

登録者の分析を詳細にできるのもLステップのメリットです。

例えばどの媒体から流入してきた人が商品購入に至ったか、購入に至った人はどういった属性の人かなどを詳細に解析できます。

解析した結果をさらにマーケティングに活かすことも可能です。例えばAという媒体からの流入者の購入率が高い場合は、Aからの流入を増やす施策を実施することで、購入数を増やすことができます。

LINE公式からは得られない詳細な情報を得られるのはLステップの良いところですね。

Lステップは具体的にどんな機能がある?

Lステップには具体的に以下のような機能があります。

  • シナリオ配信
  • 回答フォーム
  • セグメント配信
  • 予約機能
  • 流入経路分析

それぞれ詳しく解説します。

シナリオ配信

まず挙げられるのがシナリオ配信です。

先ほどの章でも述べたように、事前に文章をセットし配信時間を決めておくことで自動で文章が配信されます。

さらにシナリオ配信には分岐機能があります。例えば、特定の属性の人にはaという配信をし、それ以外の人にはbという配信をするといったこともできます。

分岐機能を使うことによって登録者に最適化された文章を送ることができるのです。

回答フォーム

友だちの属性を把握したり、商品の申し込みにも使えたりする回答フォームという機能もあります。

この機能を使うことによって、自社が欲しい情報をとることができますし、それを更なるマーケティング施策に活かすこともできます。

セグメント配信

Lステップでは登録者の属性に応じて配信をするセグメント配信が可能です。

先ほど述べた回答フォームを使って友だちにタグ付けをし、特定のタグがついた人に配信をすることができます。

友だちに最適化された配信をできるのに加え、通数の節約やブロック率の低下にもつながるかなり便利な機能です。

予約機能

Lステップには予約機能もあります。

例えば美容室ならメニューや担当スタイリスト、対応可能時間を事前に設定しておくだけで、友だちがLINE内から予約をすることが可能になります。

さらには、予約された時間の前日などに予約のリマインドをすることもできるため、特にセミナーなどでは出席率を上げることができます。

Googleカレンダーと連動させることもできるのも良いところです。

流入経路分析

Lステップでは流入経路の分析もできます。どのSNSや広告からの流入が多いかを測定できるため、集客数を増やす施策に応用できます。

さらには流入経路をタグ付けをしておくことで、流入経路ごとの購入率なども把握できるため、マーケティング施策にとても役立ちます。

ただし、この機能は最上位のプロプランでないと使えないので注意が必要です。

Lステップの料金は?

Lステップには3つのプランがあり、それぞれ使える機能と使える機能が異なります。

各プランに応じた料金表は以下のようになります。

スタートプラン2,980円
スタンダードプラン21,780円
プロプラン32,780円
Lステップ料金表

また、プランごとに活用できる機能はこちらをご覧ください。

詳細な分析を行い、マーケティングに活かしたい場合は、プロプランがおすすめです。

Lステップ活用事例3選

爪スパサロン:全てのデータをLステップで一元管理!

爪スパサロンのアカウント画像
爪SPAの公式LINEはこちら

爪スパサロンでは予約や顧客情報、CRMをLステップ内で一元管理しています。

独自の配信設計や、アンケートによるニーズの把握、来店後の配信などを駆使し、なんとリピート率80%を実現しています。

Lステップによってネイルスキル以外の部分を自動化できるようになったため、様々な面でのコスト削減にも寄与しています。

参考:Lステップの導入事例

E.D.O進学センター:悩みに合わせた配信を実施!

E.D.O進学センターのアカウント画像
E.D.O.進学センターの公式LINEはこちら

E.D.O進学センターでは登録者に対して抱えている悩みをアンケートでヒアリング。その悩みに合わせた配信をしていくことで問い合わせに繋げています。

またアンケートの結果や、顧客のLINE内での行動を分析を初回面談に役立てています。

参考:Lステップの導入事例

HAKKO GINGER :プッシュ型の配信により注文件数が3倍に

HAKKOGINGERのアカウント画像
HAKKOGINGERの公式LINEはこちら

HAKKOGINGERではLINE内でジンジャービアの販売をしています。

ターゲットに伝えたい情報を組み込んだシナリオ配信や確度が高そうな方に向けた個別配信により、注文が殺到するようになったそうです。

伝えたい情報を、ターゲットに正しくつたえたことで注文数につながりました。

参考:Lステップの導入事例

まとめ:Lステップを活用して売上を増やそう

本記事ではLステップのメリットから具体的な機能、実際の活用事例まで紹介してきました。

Lステップを使うことで、様々な機能を自動化できたり、顧客の情報を収集しマーケティングに活かすことができます。

自社でも活かせそうな場面があったらぜひLステップを活用してみてください。

※株式会社シュビヒロでは、企業のLINE構築を代行することが可能ですご相談したいことがございましたら、フォームよりお問合せください。

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監修者

役職:株式会社シュビヒロ 代表取締役。

実績:第1期目の売上高は1.8億円を達成し、第2期目には3億円を見込む。業務委託を含む200人以上のスタッフを抱える会社を経営
YouTubeチャンネル「フランチャイズチャンネル」や「武田塾チャンネル」を含む現在60以上のチャンネルの運用代行を行い、またフランチャイズ本部を対象とした企業へSNSを活用したフランチャイズ開発を支援(現在20社程度)
YouTubeだけでなくXやInstagram、TikTok等のSNS運用から広告運用、Web制作・開発、予約システム開発運営、癒し~ぷ高田馬場店運営など幅広く業務を請け負う

経歴:愛知工業大学に入学後、2年半にわたりパソコン・プログラミング教室で管理職として勤務。その後、株式会社FCチャンネルに所属し、株式会社シュビヒロを設立。

執筆者

shubihiro
Z世代を中心としたWebコンサル会社を経営|教育業、フリーエンジニア、有名社長の元秘書|Web施策を守備範囲広く対応するため、株式会社シュビヒロを設立

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