YouTubeのサムネイルを作成する際のコツを解説!視聴者の興味を引くサムネイルとは

「面白い動画ができたのに再生されない」
「もっと多くの人に動画を見てもらいたい」
近年、個人の投稿だけでなくマーケティング活用の一環として動画を投稿する企業が増えている中このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
膨大な数の動画で溢れかえっているYouTubeだからこそ、視聴者に興味を持ってもらわない限り作り込んだ動画であっても再生されません。
本記事では”サムネイル”に焦点を当てた動画を伸ばすために必要なコツについて解説します。
以下の記事では、YouTubeの運用代行を探している人に向けて、料金相場やどういった運用代行があるのか、詳しく解説しています。合わせてご覧ください。
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YouTubeにおけるサムネイルの重要性

そもそも”サムネイル”とは、YouTubeで動画を投稿する際にタイトルの上に表示される画像の事を指します。
つまり動画の表紙になるのがサムネイルです。
視聴者が目的の動画を探す時の手掛かりとなり、興味を引くサムネイルであればあるほど動画が視聴者の目に留まりやすくなります。
また、動画が拡散されやすくなるきっかけの一つとして「クリック率」という指標があります。
これは動画が表示された100人のうち何人が動画をクリックしたかを表す数値です。
クリック率が10%を超える動画はアルゴリズムで優良と判断され、おすすめ欄に表示されやすくなると言われており、結果として再生回数に大きな影響を与えます!
YouTubeにおけるサムネイルの基本ルール

YouTubeのサムネイルには公式から発表されているルールがいくつかあるので紹介します。
推奨サイズ
解像度:1280×720
アスペクト比:16:9
データサイズ:2MB以下
上記はYouTubeが推奨しているサムネイルのサイズです。
サイズが大きすぎた場合はアップロードに失敗することもあります。
画像サイズを1280×720にすることでアスペクト比も16:9になり、データサイズも2MBを超えることはほぼありません。
正しいサイズでサムネイルを作成することで高画質の画像に仕上がります。
アップロードするファイル形式
画像のファイル形式にはYouTubeのサムネイルとして使えないものもあります。
YouTubeのサムネイルに使用できるファイル形式は下記の4種類です。
- JPG
- GIF
- PNG
- BMP
その中でもJPGやPNGは多くの編集ソフトに対応しており、とても使いやすいのでおすすめです!
ガイドライン
- 視聴者を誤解させる画像
- 性的に挑発的な内容
- 暴力的または危険な画像
上記のような内容が含まれるとYouTubeが判断したサムネイルはガイドラインに違反し違反警告を受けます。
違反警告を90日間に3回受けた場合、YouTubeチャンネルは停止されてしまいます。
また、1回の違反警告でも1週間動画のアップロードやライブ配信の禁止、2回目は2週間、3回に満たなくても警告なくチャンネル停止になることもあるそうです。
YouTubeというプラットホームに動画を投稿する以上、視聴者を第一優先として考える必要があります。
再生回数を増やしたい一心で視聴者を煽りすぎることは大変危険です。
視聴者の興味を引くサムネイルを作るコツ

ここでは実際にサムセイルを作成する際に気を付けるべきことを紹介します。
サムネイルを作成する際に参考にしてみてください!
小さすぎる文字を使わない
サムネイルは直訳するとサム(親指)ネイル(爪)です。
媒体によってサイズは異なりますが、表示される面積はとても小さいです。
したがって、小さい文字をサムネイルに用いてしまうと読めなくなってしまいます。
PCやスマホで視認性を確認しながら作成することが大切です。
情報量を少なくする
先ほども記述したように、サムネイルは表示される面積がとても小さいため多くの情報を伝えることに向いていません。
流し見でもパッと動画の内容がつかめ、視聴者の興味を引くことが出来るようシンプルにすることが大切です。
文字数は10文字~15文字程度にすることが望ましいです。
フォント・色見の系統を整える
シックなフォントで硬い内容が記されていたり、全体的にシックな色合いに派手な蛍光色が悪目立ちしていたりすると印象があまりよくありません。
文字や画像のレイアウトをパターン化したり、使う配色に規則性を持たせたりすることでチャンネルの雰囲気やイメージを分かりやすくしましょう。
サムネイルに統一感を持たせることでパッと見ただけで誰の動画か視聴者に認識してもらえるようになります。
右下には文字を置かない
YouTubeでは仕様上サムネイルの右下に動画の長さが表示されます。
したがって、サムネイルの右下に重要な文字を置いてしまうと動画の長さの表示に隠れてしまいます。
右下には多少隠れても問題ない文字を置くか何も置かないようにしましょう。
タイトルとは別の内容にする
YouTubeでは基本的に動画のタイトルとサムネイルがセットで表示されます。
スマホ画面で確認できるタイトルは20文字程度と、サムネイル同様多くの情報を伝える事に向いていません。
限られた情報しか伝えられない中で、タイトルとサムネイルを同じ内容にするのは非常にもったいないです。
目に入りやすいサムネイルで視聴者を煽り、タイトルで動画内容を理解してもらう等、工夫するようにしましょう。
しかし、過度に煽ることは視聴者の信用を低下させ、逆効果になってしまうため注意が必要です。
出演者の写真を入れる
サムネイルに出演者が登場するとクリック率が上昇すると言われています。
本編から抜き出すことも可能ですが、余力があればサムネイル用に撮影を行う事が望ましいでしょう。
まとめ:視聴者の目に留まるサムネイルを作成しよう
本記事ではYouTubeのサムネイルを作成する際に気を付けるべきことやコツについて解説してきました。
流し見でも視聴者の興味を引くようなサムネイルを作成することが最も重要です。
動画にどんなメッセージ性があり、どんな人に見てもらいたいのかを考えサムネイルの内容を決めましょう。
同じジャンルの別動画のサムネイルがどのようなものか確認し、トレンドを取り入れることもおすすめです。
ぜひ参考にしてサムネイルを作成してみてください!
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