【企業・経営者向け】Instagramストーリーズの活用方法とは?活用するメリットも解説!

「Instagramを活用して売上を上げたい」

「機能が多すぎて何をしたらいいか分からない」

ビジネスでInstagram運用をしていく中で、上記のような悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?

Instagramは視覚的訴求の高いSNSです。

上手に活用することでビジネスにおいて大きな成果を得ることができます。

本記事では、Instagramの機能の一つであるストーリーズに焦点をあて、活用するメリットや具体的な活用方法につて解説していきます!

Instagram(インスタグラム)の運用代行に関して、相場や運用代行の概要を以下の記事でまとめています。詳しく知りたい人はぜひ合わせてご覧ください。

※株式会社シュビヒロでは、企業様のInstagramを運用することが可能です。ご相談したいことがございましたら、フォームよりお問合せください。

目次

ストーリーズとは?

ストーリーズとは、スライドショーのように表示され、フルスクリーンで動画や画像を投稿することができる機能のことです。

24時間で自動的に削除されるため、フィード投稿よりも気軽に投稿できることができ限定的な内容が多く投稿されることが特徴です。

日本のInstagramユーザーのうち約70%(※)の人が利用している人気の機能であり、ビジネスでInstagramを活用する上で重要な機能になっています。

※Meta社:Instagramの国内月間アクティブアカウント数が3300万を突破

利用できる機能

そんな人気のストーリーズでは、利用できる機能がいくつかあります。

どの機能もビジネスで活用する上で役立つ機能になっているので紹介していきます。

シェア・リポスト

ストーリーズを利用することで、フィード投稿やリール投稿を再投稿することができます。

投稿が他の投稿に埋もれてしまった人にも見てもらうことができるので、多くのリーチを獲得するためには投稿をするたびに活用するべき機能です。

また、自分の投稿だけでなく、他のアカウントの投稿もシェア・リポストすることが可能です。

他のアカウントとコラボしたときや、取り上げられたときにも活用することができます。

スタンプ

ストーリーズには投稿に追加できるスタンプが数多く存在します。

スタンプを上手に活用することでよりユーザーの目に留まるストーリーズを制作することができます。

また、ユーザーが行動するきっかけを作ることができるため、ビジネスにおいて大きな成果を得ることができるでしょう。

ここではビジネスでInstagramを運用していく中でよく用いられるスタンプをいくつか紹介します。

リンクスタンプ

リンクスタンプはビジネスでInstagramを運用していく中で、最も使われているスタンプです。

一つの投稿につき一つのリンクを貼ることができ、ユーザーはタップするだけでリンク先へ飛ぶことができるためとても便利です。

また、条件なしで公式サイトやECサイトのリンクを貼ることができるのはリンクスタンプの大きな強みになっています。

カウントダウンスタンプ

カウントダウンスタンプはその名の通り、特定のイベントが開始されるまでをカウントしてくれるスタンプです。

リアルタイムでカウントしてくれるため、店舗のオープン日や割引開始日を設定することで、ユーザーの目に留まりやすいストーリーズを作成することができます。

アンケートスタンプ

アンケートスタンプを用いることでユーザーに対して気軽にアンケートを行うことができます。

ユーザーのニーズを把握することができ、よりユーザーに求められるコンテンツを作成することができます。

ユーザーの声を直接聞ける機会はかなり貴重なので活用するべき機能です。

ハイライト

先ほど紹介したように、ストーリーズは24時間で消えてしまいます。

しかし、ハイライト機能を使うことで消えてしまうはずのストーリーズをプロフィール上に残すことが可能です。

1つのハイライトにつき100個のストーリーズを設定することができ、ユーザーはタップすることで再生できます。

ストーリーズを活用するメリット

では、具体的にビジネスで活用する上でどのようなメリットがあるのでしょうか?

ここでは活用するメリットを5つ紹介します。

①ユーザーの目に留まりやすい

ストーリーズはホーム画面の上部に表示されます。

したがって、フィード投稿やリール投稿よりも比較的ユーザーの目に留まりやすいです。

しかし、フォローしているアカウントのストーリーズのみがホーム画面上に表示されるため、フォロワーを増やす目的で活用する事には向いていません。

フォロワーさんとのコミュニケーションを取る場として活用するのがいいでしょう。

②視覚的訴求ができる

ストーリーズは縦型の動画や画像をフルスクリーンで表示することができるため、2つ以上の投稿が同時に表示されることはありません。

ダイナミックな没入感のある視覚的訴求をすることができ、ユーザーの記憶に残る投稿をすることができます。

③限定情報やキャンペーンの告知ができる

先ほども紹介しましたが、ストーリーズは24時間で自動的に消える仕組みになっています。

したがって、タイムセールやクーポン、キャンペーンの告知など限定的な情報を発信することが可能です。

また、自社メディアから発信することで広告費を抑える事ができるのも大きなメリットの一つです。

④集客の導線を作れる

スタンプ機能を用いてリンクを貼ることで、公式サイトやECサイト、YouTubeチャンネルなどにアクセスするきっかけを導線を作ることができます。

ストーリーズを見て商品やサービスに興味を持ち、外部サイトまで飛んだ人は消費行動につながる可能性が高いです。

ストーリーズで商品やサービスを紹介しながら、外部サイトへ導くことで、集客に繋げることができます。

⑤ユーザーの声が直接聞ける

先ほど紹介したアンケートスタンプのほかにも、質問スタンプや絵文字スタンプなどユーザーの声を直接聞くことができるスタンプ機能は数多くあります。

また、いいねやコメント・クイックアクションなどの機能もありユーザーがストーリーズに対して直接的に反応することができます。

ユーザーの声を直接聞くことで、商品やサービスの向上に役立ちます。

実際の活用方法

ここまでストーリーズの機能の紹介や利用するメリットについて解説してきました。

では実際、企業や経営者はどのように活用しているのでしょうか?

実際のストーリーズを紹介しながら活用方法について解説していきます!

新商品の紹介

スターバックスの新商品紹介ストーリーズ

例:スターバックス公式( @starbucks_j

スターバックスは世界最大チェーン店の1つです。

新発売フラペチーノを紹介すると共にスタンプを設置し、ユーザーの直接的な反応を得られるようにしています。

ただ自社商品を紹介するのではなく、動きのある仕掛けを用いることでストーリーズを流し見しているユーザーの目にも止まりやすくなります。

興味を引くリポスト

例:GRL( @grl_official )

GRLは若い女性に人気のレディースファッション通販サイトです。

ただリポストするのではなく、投稿画像の一部をステッカーで隠すことでユーザーの興味を引き投稿に飛んでくれる可能性を高めています。

ストーリーズをみたユーザーがリポストした投稿に興味を持ってもらう工夫をすることはとても重要です。

リアルタイムな情報告知

ヘッドスパ店の予約空き情報のストーリーズ画像

例:Redoffy( @redoffy

RedoffyとはYouTuberヒカルがプロデュースするヘッドスパです。

その日の予約状況をリアルタイムに載せることで、ストーリーズをみたユーザーが予約してくれる可能性を高めることができます。

また、ストーリーズは24時間経過すると自動的に削除されるため、限定的な情報を載せても自ら削除する必要がありません。

ユーザーとのコミュニケーション

例:Francfranc( @francfranc_official

Franccfrancはオシャレなデザインの家具やインテリア雑貨を取り扱っているお店です。

アンケート機能を用いて、ユーザーの声を直接聞き、簡易的な人気投票を行っています。

また、ユーザーはストーリーズを見るときに画面の真ん中あたりを押すことが多いため、左上にアンケートスタンプを設置することで誤タップを防いでいます。

レビューのシェア

例:癒し~ぷ高田馬場店( @iyasheep_baba_

癒し~ぷとは、頭と心の癒しをテーマとしたドライヘッドスパ専門店です。

お客様がホットペッパービューティーに記載したレビューをストーリーズにシェアすることで、より多くの人の目に留まります。

また、ハイライト機能を用いてレビューをまとめることで、プロフィールを訪れたユーザーが手軽にレビューを見ることができるようにしています。

店舗への行き方紹介

例:浅草茶屋たばねのし( @asakusachaya_tabanenoshi

浅草茶屋たばねのしとは、今注目を浴びてる抹茶クレープ店です。

インスタ映えするクレープが人気であるため、インスタ経由で訪れるお客さんの為に店舗へのアクセス方法をストーリーズで紹介し、ハイライト機能を用いてプロフィール上に表示させています。

動画を用いてアクセス方法を紹介できるため、マップよりも分かりやすいです。

自社メディアへの誘導

例:DELISH KITCHEN( @delishkitchen.tv

デリッシュキッチンとは、誰でもおいしく簡単なレシピを毎日配信する動画メディアです。

その日に配信した動画や過去に配信した動画の一部をストーリーズに共有し、自社メディアのURLを貼ることでユーザーを誘導しています。

ストーリーズを用いて自社メディアにユーザーを誘導することができれば広告費をかけなくて済むため、ビジネスにおいて大きなメリットになります。

まとめ

本記事では、Instagramの機能の一つであるストーリーズに焦点をあて、ビジネスに活用するメリットや具体的な活用方法につて解説しました。

ストーリーズは多くのユーザーが利用している人気のある機能です。

上手に活用することで、ビジネスにて大きな利益を生むことができます。

本記事や、上手に活用している他の企業や経営者のストーリーズを参考にInstagramを運用してみてください!

※株式会社シュビヒロでは、企業様のInstagramを運用することが可能です。ご相談したいことがございましたら、フォームよりお問合せください。

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監修者

役職:株式会社シュビヒロ 代表取締役。

実績:第1期目の売上高は1.8億円を達成し、第2期目には3億円を見込む。業務委託を含む200人以上のスタッフを抱える会社を経営
YouTubeチャンネル「フランチャイズチャンネル」や「武田塾チャンネル」を含む現在60以上のチャンネルの運用代行を行い、またフランチャイズ本部を対象とした企業へSNSを活用したフランチャイズ開発を支援(現在20社程度)
YouTubeだけでなくXやInstagram、TikTok等のSNS運用から広告運用、Web制作・開発、予約システム開発運営、癒し~ぷ高田馬場店運営など幅広く業務を請け負う

経歴:愛知工業大学に入学後、2年半にわたりパソコン・プログラミング教室で管理職として勤務。その後、株式会社FCチャンネルに所属し、株式会社シュビヒロを設立。

執筆者

shubihiro
Z世代を中心としたWebコンサル会社を経営|教育業、フリーエンジニア、有名社長の元秘書|Web施策を守備範囲広く対応するため、株式会社シュビヒロを設立

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