Instagram採用を行う方法とは?ポイントや成功事例についても解説!

「Instagramを採用目的で運用したい」

「何を投稿すればいいか分からない」

Instagramをビジネスに活用している企業や経営者が多い中、このように考えている人も多いのではないでしょうか?

Instagramは、視覚的訴求ができるためブランディングをしやすく、採用に用いられることが多いSNSです。

本記事では、Instagramを用いた採用のメリットやポイント、成功事例について解説します!

Instagram(インスタグラム)の運用代行に関して、相場や運用代行の概要を以下の記事でまとめています。詳しく知りたい人はぜひ合わせてご覧ください。

※株式会社シュビヒロでは、企業様のInstagramを運用することが可能です。ご相談したいことがございましたら、フォームよりお問合せください。

目次

Instagram採用とは?

Instagram採用とは、Instagramに企業の採用情報を投稿し、企業を認知してもらうことで採用応募に繋げる採用広報の手法です。

社員の人柄やオフィスの様子などリアルな情報を写真や動画を通して伝えることで、ミスマッチ防止に繋がります。

また、主にスマートフォンで見ているユーザーに向けた採用情報の投稿です。

Instagramのアクティブユーザーは10代から30代であるため、ターゲットは新卒だけでなく、転職願望がある顕在層、まだ転職を考えていない潜在層まで幅広いのが特徴です。

アカウント解説方法はこちらの記事を参考にしてみてください!

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他のSNSとの違い

Instagramの特徴を、他のSNSと比較してみましょう。

SNSアクティブユーザー特徴
Instagram約3,300万人
(10~30代がメイン)
・女性の利用率が高い
・画像や動画の視覚的な訴求ができる
X(Twitter)約4,500万人
(10~20代がメイン)
・拡散力が強い
・最新情報やトレンドがリアルタイム
・文章を用いて訴求ができる
YouTube約7,000万人・幅広い年齢層が利用している
・動画を用いて訴求ができる

新卒を狙った採用に向いているのは若い世代が多いInstagramとX(Twitter)です。

しかし、X(Twitter)は文章での訴求が中心になってしまうことや、10~20代がメインユーザーであるため、中途採用に向かないことがデメリットです。

10〜30代の新卒や転職願望がある顕在層を採用したいと考えている企業にはInstagramがオススメです。

Instagram採用を行うメリット

実際にInstagramを活用した採用にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

メリットを知ることで活用するイメージが想像しやすくなると思います。

ここではInstagram採用をするメリットを6つ紹介します。

①視覚的訴求ができる

Instagramはフィードやリールの画像や動画を用いた視覚的な訴求をすることができます。

画像や動画はテキストよりも印象に残るため、「この会社で働きたい」という企業のファンを増やしたり、認知度向上にも貢献します。

フィード投稿についての詳しい内容はこちらの記事を参考にしてみてください!

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②ミスマッチ防止ができる

Instagramは写真や動画を用いることで、その企業を知らない人にもリアルさを伝えることができますます。

社内の風景はもちろん、動画で声も届けられるので熱量や明るさなどがテキストよりも伝わりやすいです。

応募前に企業理解が進むため、給与や職場環境などの条件を見て応募した人より、入社後のギャップが少なくなります。

③簡単に投稿ができる

Instagramはスマホで撮影した動画も投稿できるため、自社のHPや採用サイトを運営するよりもハードルが低いです。

誰でも写真をアップすることができ、投稿までの工程を削減することができ手早く採用コンテンツを作成できます。

④コスト削減ができる

多くのユーザーが利用しているInstagramで、企業の認知度やブランド力を高めることができれば、自然に応募が集まるようになります。

求人サイトや 求人広告に頼ることなく認知を広げることが可能になれば、広告にかかる費用は0円になるので、採用コストを大幅に削減することができます。

⑤ブランディング効果

Instagramアカウントのフォロワーが増えれば、応募数の増加以外にブランディング効果も期待することができます。

テキストだけの投稿が中心のX(Twitter)と異なり、写真や動画が基本となるInstagramは投稿内容による視覚的訴求が大きいSNSです。

Instagramで会社の日常や休日の趣味などを投稿することで、社内の雰囲気や社員の人柄などを知ることができます。

ミッションや自社ならではの魅力を発信していくことで、採用競合と差別化することができ、「この企業で働きたい」思ってもらえるようになります。

⑥新卒採用・中途採用ができる

Instagramは、求人サイトと異なり転職目的で登録するサービスではありません。

そのため、一般的な求人サイトに登録していない転職潜在層や、数年後に就職活動をはじめる大学1〜2年生に対してもリーチすることができます。

転職顕在層は知名度や待遇など、基本的に企業スペックと条件で選ぶ傾向があります。

しかし、Instagramで社内の雰囲気をリアルを伝えることで、好条件でなくても選ばれる可能性があります。

Instagram採用を行うデメリット

ここまで、Instagram採用に関するメリットについて解説してきました。

しかし、メリットだけでなくデメリットもいくつかあるので解説します。

即効性が薄い

Instagram採用は、即効性のある方法ではないので、応募数が増加したなどの具体的な効果が出るまでにも時間がかかります。

認知度の低い企業がいきなり多くのフォロワーを獲得することは難しく、継続的な運用が必要です。

また、写真撮影や加工などの投稿内容を企画する必要があるため手間がかかるため、長期的な運用を行うための体制を整えることが必要です。

マイナスイメージになる可能性がある

投稿の内容によっては、企業に対してマイナスイメージを持たれてしまったり、誤解を招いてしまったり、炎上に繋がってしまう可能性もあります。

投稿を更新した瞬間から多くのユーザーの目に触れ、拡散されるSNSだからこそ、投稿の内容や写真は投稿前に責任者がWチェックするなど、よく確認してから投稿することが必要です。

Instagram採用のポイント

実際にInstagram採用を行うとき、何を意識すればいいのでしょうか?

ここではInstagram採用を行うポイントについて解説します。

運用の方針や目的を明確にする

Instagram採用は、効果を実感するまでにはある程度の時間が求められるので、継続的に投稿する必要があります。

気軽に投稿できるからといって時間に余裕がある時だけ投稿するなど、運用方針をアバウトにすると優先度が下がり、継続して運用することが難しくなります。

更新頻度や更新を行う曜日、担当者などを明確にすることが必要です。

ターゲットを明確にする

ターゲット層がずれていると、訴求性は低くなってしまいます。

したがって、募集する職種ごとにターゲットを明確にすることが必要です。

近年では、若年層だけでなく幅広い年齢の方に利用されるようになっているので、ターゲットを明確にした上で、どのようなコンテンツが求められているのかをリサーチしながら運用することが大切です。

企業のリアルな様子を投稿する

Instagramの強みは、視覚を介してユーザーに情報を届けることができる点です。

テキストだけでは伝わらない、社内の雰囲気や社員の人柄などのリアルな情報をユーザーは求めています。

大袈裟な内容を投稿したり、普段とは異なる様子を投稿したりすると採用後のミスマッチを招いてしまう可能性があるので、ありのままの姿を届けることが必要です

成功事例

では実際、どのように企業や経営者はInstagram採用を行っているのでしょうか?

ここではInstagramを用いて採用を行っている企業を3つ紹介します。

株式会社サイバーエージェント

株式会社サイバーエージェント

出典:@ca_recruit_info

株式会社サイバーエージェントは、インターネット広告事業やゲーム事業など、さまざまな事業を展開している企業です。

Instagramのフィード投稿やリール投稿を用いて、内定者や事業、選考情報について紹介しています。

内定者からのワンポイントアドバイスを掲載することで、エントリーする際の参考にすることができます。

また、投稿形式が統一されており、とても見やすいデザインになっています。

株式会社電通

株式会社電通

出典:@dentsu_recruit

株式会社電通は、国内最大規模の広告代理店です。

Instagramのフィード投稿を用いて、社内風景の紹介や若手社員からのアドバイスを発信しています。

仕事を探している人が気になる質問に対して、複数の方の回答を掲載しているため視野が広がりやすいです。

Zenken株式会社

Zenken株式会社

出典:@zenken.saiyou

Zenken株式会社は、コンテンツマーケティング事業や海外IT人材事業などを行っている企業です。

Instagramのフィード投稿やリール投稿を用いて、社内の様子や業界用語、社員のインタビューについて発信しています。

「新卒ブログ」と呼ばれるシリーズで、入社してから大変だったことや日常の様子について掲載しているため、入社前から働く姿をイメージすることができます。

まとめ

本記事では、Instagramを用いた採用のメリットやポイントについて、成功事例を交えながら解説しました。

Instagramは10〜30代の新卒や転職願望がある顕在層が多く利用しています。

上手に運用することで大きな効果を生むことが期待できるでしょう。

成果が出るまで時間がかかる場合がありますが、継続的に投稿を続けるようにしましょう。

※株式会社シュビヒロでは、企業様のInstagramを運用することが可能です。ご相談したいことがございましたら、フォームよりお問合せください。

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監修者

役職:株式会社シュビヒロ 代表取締役。

実績:第1期目の売上高は1.8億円を達成し、第2期目には3億円を見込む。業務委託を含む200人以上のスタッフを抱える会社を経営
YouTubeチャンネル「フランチャイズチャンネル」や「武田塾チャンネル」を含む現在60以上のチャンネルの運用代行を行い、またフランチャイズ本部を対象とした企業へSNSを活用したフランチャイズ開発を支援(現在20社程度)
YouTubeだけでなくXやInstagram、TikTok等のSNS運用から広告運用、Web制作・開発、予約システム開発運営、癒し~ぷ高田馬場店運営など幅広く業務を請け負う

経歴:愛知工業大学に入学後、2年半にわたりパソコン・プログラミング教室で管理職として勤務。その後、株式会社FCチャンネルに所属し、株式会社シュビヒロを設立。

執筆者

shubihiro
Z世代を中心としたWebコンサル会社を経営|教育業、フリーエンジニア、有名社長の元秘書|Web施策を守備範囲広く対応するため、株式会社シュビヒロを設立

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