YouTubeハッシュタグの効果とは?再生数アップにつながる活用法を徹底解説

YouTubeで動画を投稿する際、ハッシュタグを設定していますか?

ハッシュタグは検索流入や関連動画への表示を促進し、新規視聴者を獲得できる重要な機能です。しかし、正しく活用しなければ効果は限定的になります。

本記事では、YouTubeハッシュタグの具体的な効果から、再生数を伸ばすための戦略的な付け方、注意すべきポイントまでを網羅的に解説します。初心者の方でも実践できるよう、設定手順も詳しく紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

※株式会社シュビヒロではYouTubeを含むSNS運用代行を承っています。YouTube運用にお悩みの方は、ぜひ1度ご相談ください。

目次

YouTubeハッシュタグとは?基本を理解する

YouTubeハッシュタグは、動画の内容を端的に示すキーワードの前に「#」を付けた機能です。

視聴者がハッシュタグをクリックすると、同じタグが設定された動画が一覧表示されます。興味のあるジャンルの動画を簡単に見つけられる仕組みです。まずは基本的な役割や表示ルールを理解しましょう。

ハッシュタグの役割と表示される場所

YouTubeハッシュタグは、動画のタイトル上または説明欄に青文字で表示されます。

説明欄に複数のハッシュタグを設定した場合、先頭の3つが動画タイトルの上部に表示される仕組みです。4つ目以降は説明欄の「もっと見る」をクリックしないと確認できません。タイトル上に表示されるハッシュタグは視認性が高く、視聴者の目に留まりやすい位置にあります。

ハッシュタグをクリックすると、同じタグが付いた動画の検索結果ページに遷移します。視聴者は自分の興味に合ったコンテンツを効率的に探せるため、関連性の高い動画同士をつなぐ導線として機能する仕組みです。最も重要なキーワードを先頭3つに配置することで、効果を最大化できます。

タグ(メタタグ)との違い

YouTubeには、ハッシュタグとは別に「タグ(メタタグ)」という機能があります。

タグは動画の詳細設定画面にある専用欄に入力する内部的なキーワードです。視聴者からは見えず、YouTubeのアルゴリズムに動画の内容を伝える役割を担います。一方、ハッシュタグは説明欄やタイトル上に青文字で公開され、視聴者がクリックできる要素です。

両者の主な違いは以下の通りです。

要素タグ(メタタグ)ハッシュタグ
表示非公開公開(青文字)
目的アルゴリズムへの情報提供視聴者への訴求
設定場所タグ欄説明欄・タイトル
推奨数10〜15個3〜5個

どちらもVSEO(動画検索最適化)に重要ですが、役割が異なります。併用することで相乗効果が期待できるため、両方を適切に設定しましょう。

設定できる個数と表示のルール

YouTubeでは1つの動画に最大60個までハッシュタグを設定できます。

ただし、60個を超えるとすべてのハッシュタグが無効化されるため注意が必要です。また、16個以上設定すると動画が削除されるリスクもあります。実際には、3〜5個程度に絞ることが推奨されています。

数が多すぎると動画の主題が不明確になり、視聴者が混乱する原因になるためです。説明欄の先頭3つがタイトル上に表示される仕組みを理解し、重要度の高いキーワードから順に設定しましょう。全角の「#」は認識されず、単語間にスペースを入れると分割されてしまう点にも気をつけましょう。

YouTubeハッシュタグの効果とは?

YouTubeハッシュタグには、検索流入の増加や関連動画への表示促進など、複数の効果があります。

適切に設定することで、チャンネル登録者以外の新規視聴者にもリーチしやすくなります。ただし、過度な期待は禁物です。ここでは、ハッシュタグがもたらす具体的な効果を4つの視点から解説します。

検索流入が増加する仕組み

ハッシュタグを設定すると、そのキーワードで検索した視聴者に動画が表示されやすくなります。

YouTubeの検索窓に「#料理」「#筋トレ」のようにハッシュタグを入力すると、同じタグが付いた動画が検索結果に表示される仕組みです。通常のキーワード検索とは異なる経路で視聴者を獲得できます。他の動画に表示されているハッシュタグをクリックした視聴者も、あなたの動画に辿り着く可能性があります。

特定のジャンルに興味を持つユーザーが集まるため、ターゲット層へのリーチ精度が高まる傾向にあります。ただし、検索流入が劇的に増えるわけではありません。ハッシュタグはあくまで補助的な役割であり、タイトルやサムネイルの最適化と組み合わせることで効果が期待できます。

関連動画に表示されやすくなる理由

YouTubeのアルゴリズムは、ハッシュタグを動画の内容を理解するための判断材料のひとつとして利用します。

同じハッシュタグを使用している動画同士は関連性が高いと判断され、視聴者が見ている動画の「次の動画」として推薦される可能性が高まります。関連動画枠は視聴者の目に留まりやすいため、新たな流入経路となる仕組みです。特に、人気動画と同じハッシュタグを設定すると、その動画の関連枠に表示されるチャンスが生まれます。

競合チャンネルの視聴者を自分の動画に誘導できるため、効率的な成長が期待できます。ただし、関連動画への表示は視聴維持率やクリック率などの総合評価で決まる点に注意が必要です。

新規視聴者の獲得につながる効果

ハッシュタグは、チャンネル登録者以外の新規視聴者にリーチする有効な手段です。

通常、動画はチャンネル登録者やホーム画面への推薦から再生されることが多くなります。しかし、ハッシュタグを活用すると、特定のトピックに興味があるユーザーに幅広くアプローチできます。「#YouTubeマーケティング」というハッシュタグを設定すれば、YouTubeマーケティングに関心のある視聴者全体に動画を届けられる仕組みです。

チャンネルを知らない人でも、興味のあるテーマで検索すれば動画を発見できます。新規視聴者の獲得は、チャンネルの成長において重要な要素となるため、ハッシュタグを戦略的に活用し、潜在的な視聴者層へのリーチを広げましょう。

VSEO対策として機能する利点

VSEO(Video Search Engine Optimization)とは、YouTube上での検索結果を最適化する施策です。

ハッシュタグはVSEOの重要な要素のひとつとして機能します。YouTubeのアルゴリズムは、タイトル・説明文・タグ・ハッシュタグから動画の内容を判断し、検索結果の順位を決定する仕組みです。適切なハッシュタグを設定することで、動画のテーマやジャンルをアルゴリズムに正確に伝えられます。

関連するキーワードで検索された際に上位表示される可能性が高まります。ただし、ハッシュタグだけでVSEOが完結するわけではありません。タイトルの最適化、高品質なサムネイル作成、視聴維持率の向上など、総合的な施策が必要です。

ハッシュタグの効果には限界がある

YouTubeハッシュタグには確かな効果がありますが、過度な期待は禁物です。

ハッシュタグだけで再生数が爆発的に増えるわけではなく、場合によってはデメリットも存在します。現実的な効果を理解し、他の施策と組み合わせることが重要です。ここでは、ハッシュタグの限界について解説します。

再生数が劇的に増えるわけではない

ハッシュタグを設定しても、再生数が急激に伸びるケースは稀です。

実際のデータを見ると、ハッシュタグ経由の流入は全体の数パーセント程度に留まることが多くなります。主な流入源は、ホーム画面や関連動画、検索結果です。ハッシュタグはあくまで補助的な役割を果たす機能であり、動画の質やサムネイル、タイトルの魅力度がより重要な要素です。

視聴者が動画をクリックするかどうかは、ハッシュタグよりもサムネイルに左右される傾向にあります。したがって、ハッシュタグだけに頼るのではなく、コンテンツの質を高め、総合的なVSEO対策を実施することが求められます。期待値を適切に設定し、現実的な成長を目指しましょう。

視聴者が離脱するリスクもある

ハッシュタグには視聴者を別の動画に誘導してしまうリスクがあります。

タイトル上に表示されたハッシュタグをクリックすると、同じタグが付いた他の動画一覧ページに遷移するからです。特に人気のハッシュタグを使用した場合、競合の動画に視聴者が流れてしまう可能性があります。せっかく動画を開いてくれた視聴者が、ハッシュタグをクリックして離脱するケースも考えられるでしょう。

これはチャンネルの視聴時間や視聴維持率に悪影響を及ぼす要因となります。対策として、オリジナルのハッシュタグを作成したり、自社チャンネル名を含めたりすることで、視聴者を自チャンネル内に留める工夫が有効です。リスクを理解したうえで、戦略的に活用しましょう。

すぐに結果が出ないケースもある

ハッシュタグの効果は即効性があるものではありません。

設定してから検索結果や関連動画に表示されるまでには、一定の時間がかかります。YouTubeのアルゴリズムは動画の総合評価を判断するため、ハッシュタグだけでは上位表示が難しい場合もあります。新規チャンネルや登録者数が少ない段階では、アルゴリズムからの評価が低く、ハッシュタグを設定しても大きな変化を感じにくいでしょう。

基本的には、継続的な投稿と視聴者からの反応が蓄積されることで、徐々に効果が現れます。焦らず、中長期的な視点でハッシュタグを活用することが求められます。すぐに結果を求めるのではなく、地道な改善を重ねていきましょう。

効果を最大化するハッシュタグの付け方

ハッシュタグの効果を引き出すには、戦略的な選定と配置が必要です。

適切なキーワードを組み合わせることで、検索流入や関連動画への表示機会を増やせます。闇雲に設定するのではなく、データや競合分析をもとに判断しましょう。ここでは、再生数アップにつながる具体的な付け方を5つ紹介します。

ビッグキーワードを取り入れる

ビッグキーワードとは、検索ボリュームが多い一般的なキーワードです。

料理系チャンネルなら「#料理」「#レシピ」、ビジネス系なら「#マーケティング」「#副業」が該当します。これらのキーワードは多くのユーザーが検索するため、幅広い層にリーチできる特徴があります。ただし、ビッグキーワードは競合も多いため、単独では埋もれてしまう可能性があります。

そのためミドルキーワードやスモールキーワードと組み合わせることが重要です。#料理(ビッグ)+ #時短レシピ(ミドル)+ #一人暮らし(スモール)のように階層的に設定すると効果的です。幅広い検索需要をカバーしつつ、ニッチな層にも届けられます。

オリジナルキーワードで差別化する

自社チャンネル独自のハッシュタグを作成することで、ブランド認知度を高められます。

チャンネル名やシリーズ名、特定の企画名をハッシュタグとして設定すると、視聴者がそのタグから関連動画をまとめて視聴できます。リピーターの囲い込みやファン化を促進する効果が期待できるでしょう。「#〇〇チャンネル」「#〇〇講座」のように、独自のハッシュタグを継続的に使用すると、そのタグが検索されるようになる傾向です。

他のSNSでも同じタグを活用すれば、クロスメディアでの認知拡大も可能になります。オリジナルハッシュタグは競合がいないため、そのタグで検索された際に自社の動画だけが表示されます。長期的なブランド構築の観点からも有効な戦略といえるでしょう。

競合の人気動画から学ぶ

同じジャンルで再生数が伸びている動画のハッシュタグを分析しましょう。

視聴者の検索意図を的確に捉えている可能性が高く、自社の動画にも応用できます。同ジャンルの人気動画を5〜10本ピックアップし、各動画のハッシュタグをリストアップしましょう。共通して使用されているタグを特定し、自社の動画内容に合うものを選定する流れです。

コピーするのではなく、自社のコンテンツとの関連性を必ず確認しましょう。無関係なハッシュタグを設定すると、視聴者の期待を裏切ることになります。競合から学びつつ、自社なりのアレンジを加えることが重要です。

重要なキーワードを先頭に配置する

説明欄の先頭3つがタイトル上に表示されるため、最も訴求したいキーワードから順に配置します。

視聴者の多くはタイトル上のハッシュタグに目が行くため、ここに配置するキーワードの選定が重要です。動画の核となるテーマやジャンルを示すキーワードを優先的に設定しましょう。YouTube運用に関する動画なら、#YouTube運用(コアキーワード)、#再生数アップ(具体的な効果)、#初心者向け(ターゲット層)の順がよいでしょう。

汎用性の高いキーワード、具体的な効果、対象者の順に並べると、視聴者に動画の内容が伝わりやすくなります。先頭3つの配置を最適化するだけで、クリック率が大きく変わる可能性があります。

トレンドキーワードを活用する

時事ネタや流行中のキーワードを取り入れることで、短期的な流入増加が期待できます。

トレンドキーワードは検索ボリュームが一時的に急増するからです。YouTubeの仕様変更やアップデート情報は特に注目度が高くなる傾向があります。2024年10月にYouTubeショートが最大3分まで対応したことが発表された際、「#3分ショート」「#ショート動画」などのハッシュタグを設定した動画は、一時的に再生数が伸びました。

YouTubeの「急上昇」タブやGoogleトレンドで検索動向を確認すると、今注目されているキーワードを確認できます。ただし、トレンドは短命なため、長期的な効果は期待できません。通常のハッシュタグと併用し、バランスよく設定しましょう。

ハッシュタグ設定時の注意点とNG行為

ハッシュタグを効果的に活用するには、YouTubeのルールを守ることが重要です。

誤った設定方法や規約違反をすると、ハッシュタグが無効化されたり、最悪の場合は動画が削除されたりするリスクがあります。正しい知識を身につけ、適切な運用を心がけましょう。ここでは、設定時に注意すべき5つのポイントを解説します。

動画と関連性の高いタグを選ぶ

ハッシュタグは必ず動画の内容と関連性のあるキーワードを選びましょう。

無関係なハッシュタグを設定すると、視聴者が期待する内容とずれが生じます。そのため動画を開いてもすぐに離脱してしまい、視聴維持率が低下する原因になります。

意図的に無関係なハッシュタグを設定することは、YouTubeのポリシーに違反する行為です。関連性の低いハッシュタグで流入した視聴者がすぐに離脱すると、動画の評価が下がり、検索順位や関連動画への表示機会が減少します。

ペナルティの対象となり、動画の削除やチャンネルの停止につながる可能性があるため注意しましょう。

半角「#」を使い正しく入力する

ハッシュタグは必ず半角の「#」を使用してください。

全角の「#」を使用すると、YouTubeがハッシュタグとして認識せず、ただの文字列として表示されます。特に日本語入力モードで入力する際は、自動的に全角になりやすいため注意が必要です。#料理(半角#+キーワード)が正しく、#料理(全角#+キーワード)は認識されません。

また、「#」の直後にスペースを入れると、ハッシュタグとして機能しない仕組みになっています。記号とキーワードの間にスペースを入れないよう注意しましょう。入力後は必ずプレビュー画面で青文字になっているか確認してください。

スペースを空けず単語をつなげる

複数の単語を組み合わせる場合、スペースを入れずに続けて入力します。

スペースを入れてしまうと、そこでハッシュタグが区切られてしまい、意図したキーワードとして認識されません。「#YouTube 運用」と入力すると、「#YouTube」のみがハッシュタグとして機能し、「運用」は通常のテキストになる仕組みです。#YouTube運用、または#YouTube_運用(アンダーバーで連結)が正しい形式です。

日本語の場合はスペースなしで自然につなげられますが、英語の場合はアンダーバーやキャメルケース(大文字で区切る)を活用すると読みやすくなります。単語のつなげ方を工夫することで、視認性を保ちつつ正しく認識させられます。

個数は3〜5個に抑える

YouTubeでは最大60個までハッシュタグを設定できますが、適切な数は3〜5個です。

タイトル上に表示されるのは3つまでのため、それ以上設定しても視認性は変わりません。ハッシュタグが多すぎると動画のテーマが不明確になり、視聴者が混乱する原因になります。YouTubeのヘルプページでも、過剰なハッシュタグ設定は推奨されていません。

60個を超えるとすべてのハッシュタグが無効化され、場合によっては動画が削除されるリスクがあります。ビッグキーワード1〜2個、ミドルキーワード1〜2個、オリジナルキーワード1個のように階層的に配置すると、幅広い検索需要をカバーしつつ、ブランド訴求も可能になります。

YouTubeのポリシー違反を避ける

YouTubeのコミュニティガイドラインに違反するハッシュタグの使用は避けましょう。

嫌がらせや差別的な内容、性的な表現や成人向けコンテンツ、暴力的な表現、誤解を招く内容、スパム行為は禁止です。これらの規約に違反すると、動画が削除されるだけでなく、チャンネル自体が停止され、繰り返し違反すると、アカウントが永久に凍結されるリスクがあります。

ポリシーの詳細はYouTubeヘルプセンターで確認できます。定期的に最新情報をチェックし、規約に沿った運用をしましょう。

YouTubeヘルプ YouTubeのコミュニティ ガイドライン

効果的なハッシュタグの探し方

再生数を伸ばすには、効果的なハッシュタグを見つける必要があります。

闇雲にキーワードを設定するのではなく、データや競合分析をもとに戦略的に選定しましょう。適切なハッシュタグを見つけることで、検索流入や関連動画への表示機会が増えます。ここでは、実践的なハッシュタグの探し方を3つ紹介します。

人気動画のタグを参考にする手順

同じジャンルで再生数が多い動画を分析し、効果的なハッシュタグを見つけましょう。

人気動画が使用しているハッシュタグは、視聴者のニーズを捉えている可能性が高く、自社の動画にも応用できます。YouTubeで自社と同ジャンルのキーワードを検索し、再生数が多い動画を5〜10本ピックアップしましょう。各動画のタイトル上や説明欄のハッシュタグを確認し、複数の動画で共通して使われているタグをリストアップします。

人気動画のハッシュタグをそのままコピーするのではなく、自社の動画内容に合うものを選ぶことが重要になります。無関係なハッシュタグを設定すると、視聴者の期待からずれ、評価が下がる原因となるため注意してください。

Googleトレンドで検索需要を調べる

Googleトレンドを活用すると、特定のキーワードの検索ボリュームや人気度を確認できます

YouTubeに特化した検索トレンドも表示できるため、どのキーワードが注目されているかを把握できます。トレンドを取り入れることで、一時的な流入増加が期待できる仕組みです。Googleトレンドにアクセスし、調べたいキーワードを入力しましょう。

「YouTubeで検索」を選択すると、検索ボリュームの推移や関連キーワードが表示されます。「YouTube運用」と検索すると、過去の検索ボリュームの推移や、関連するキーワード(「YouTube広告」「YouTube SEO」など)が確認できます。これらの情報をもとに、需要の高いハッシュタグを選定できる仕組みです。

YouTubeサジェストを活用する方法

YouTubeの検索窓に表示されるサジェストキーワードは、実際に多くのユーザーが検索している言葉です。

検索窓にキーワードを入力すると、関連する候補が自動的に表示されます。これらは検索ボリュームが多いキーワードのため、ハッシュタグとして活用すると効果的です。YouTubeの検索窓にキーワードを入力し、表示される候補をメモしましょう。

「YouTube」と入力すると、「YouTube 収益化」「YouTube 始め方」「YouTube 広告」などが表示されます。これらのキーワードをハッシュタグとして設定すると、検索流入が期待できる仕組みです。サジェストキーワードは定期的に変化するため、継続的にチェックすることで最新のトレンドを把握できます。

ハッシュタグの設定方法を解説

ハッシュタグの設定は簡単で、数分あれば完了します。

新規動画と既存動画で手順が若干異なるため、それぞれのケースに応じた設定方法を理解しましょう。正しい設定方法を身につけることで、効率的にハッシュタグを活用できます。

新規動画にハッシュタグを追加する

新規動画をアップロードする際、説明欄にハッシュタグを入力するだけで設定できます。

YouTubeにログインし、右上の「作成」ボタンをクリックしてください。「動画をアップロード」を選択し、動画ファイルを選択してアップロードします。「詳細」画面で説明欄に移動し、説明文の最初に「#キーワード」の形式でハッシュタグを入力してください。

複数設定する場合は、スペースで区切ります。「次へ」をクリックし、公開設定を完了する流れです。説明欄の先頭3つがタイトル上に表示されるため、重要なキーワードから順に配置しましょう。説明文の途中や最後にハッシュタグを入れても機能しますが、視認性が下がる点に注意してください。

既存動画に後から設定する手順

すでに公開している動画にも、後からハッシュタグを追加できます。

YouTube Studioから動画の詳細を編集する手順を紹介します。YouTube Studioにアクセスし、左メニューから「コンテンツ」を選択してください。

ハッシュタグを追加したい動画をクリックし、「詳細」タブを開きます。

説明欄にハッシュタグを追加し、右上の「保存」ボタンをクリックします。

既存動画にハッシュタグを追加することで、過去の動画にも新たな流入経路を作れます。

特に、再生数が伸び悩んでいる動画に対して効果的です。トレンドキーワードが発生した際に、関連する既存動画にそのハッシュタグを追加すると、一時的な再生数アップが期待できます。

スマホとPCでの設定の違い

基本的な設定方法はスマホとPCで同じですが、操作画面が若干異なります。

PC版では、YouTube Studioで詳細な編集が可能です。一方、スマホアプリ(YouTubeアプリ)では、動画の編集機能が限定されているため、ブラウザ版のYouTube Studioを使用することをおすすめします。スマホでの設定は、YouTubeアプリを開き、下部メニューから「+」ボタンをタップしてください。

「動画をアップロード」を選択し、動画を選択して「次へ」をタップします。「説明を追加」欄にハッシュタグを入力し、「動画をアップロード」をタップする流れです。既存動画を編集する場合は、スマホのブラウザでYouTube Studioにアクセスし、PC版と同様の手順で編集できます。

ハッシュタグ以外のVSEO対策も重要

ハッシュタグは有効な施策ですが、それだけでは再生数を伸ばすことはできないでしょう。

YouTube全体のアルゴリズムを理解し、総合的なVSEO対策を実施することで、より高い効果が期待できます。ハッシュタグと併用すべき重要な施策を理解し、バランスよく実践しましょう。ここでは、特に重要な3つの施策を紹介します。

タイトルとサムネイルを最適化する

タイトルとサムネイルは、視聴者がクリックするかどうかを決める重要な要素です。

YouTubeのアルゴリズムは、クリック率(CTR)を重視しています。どれだけ表示されても、クリックされなければ評価は上がりません。魅力的なタイトルとサムネイルを作成することが、再生数増加の鍵となります。

タイトルは動画の内容を端的に伝え、数字や具体性を含めることが効果的です。「3つの方法」「5分で解決」のような表現は、視聴者の関心を引きやすくなります。キーワードを自然に盛り込み、28〜40文字程度に収めることが推奨されます。サムネイルは高画質で視認性の高いデザインにし、テキストは最小限に抑えて大きく読みやすくすることがコツです。

明るい色やコントラストを活用すると目を引きやすくなります。人物の顔や表情を入れると、視聴者の注意を惹きつけやすい傾向にあります。A/Bテストを繰り返して最適化することで、クリック率を継続的に改善できるでしょう。

説明欄とチャプターを充実させる

説明欄は、YouTubeのアルゴリズムが動画の内容を理解するための重要な情報源です。

詳細な説明文を記載することで、検索結果での上位表示や関連動画への露出が高まりやすくなります。視聴者にとっても動画の内容を事前に把握できるため、クリック率の向上につながる仕組みです。説明欄には、動画の要約を最初の2〜3行で簡潔に記載するとよいでしょう。

詳細な内容説明、関連リンク(SNS、公式サイト、関連動画など)、ハッシュタグ(3〜5個)を含めると効果的です。チャプター機能を活用すると、視聴者が見たい部分にすぐにアクセスできます。視聴体験が向上し、視聴維持率が高まる効果が期待できます。説明欄にタイムスタンプを記載するだけで、自動的にチャプターとして認識される仕組みです。

視聴維持率を高める動画作りのコツ

YouTubeのアルゴリズムは、視聴維持率を重視しています。

視聴維持率とは、動画がどれだけ最後まで視聴されたかを示す指標です。離脱率が低く、最後まで見られる動画ほど、アルゴリズムから高く評価されます。冒頭5秒で視聴者の興味を引くことが重要です。

テンポよく編集し、冗長な部分を削ることで視聴者の集中力を維持できます。視覚的な工夫(テロップ、効果音、BGMなど)を加えると、飽きさせない動画作りが可能です。途中で次のセクションを予告し、視聴継続を促す工夫も効果的になります。動画の長さも重要な要素です。10分以上の動画は総再生時間が長くなるため、アルゴリズムから評価されやすい傾向があります。

YouTubeのハッシュタグに関するよくある質問

YouTubeハッシュタグに関してよく寄せられる質問をまとめました。

設定時の疑問点や効果が出ない場合の対処法について、具体的に解説します。これらの疑問を解消することで、より効果的なハッシュタグ運用が可能になるでしょう。

ハッシュタグは何個まで設定できる?

YouTubeでは1つの動画に最大60個までハッシュタグを設定できます。60個を超えるとすべてのハッシュタグが無効化されるため注意が必要です。

YouTubeのヘルプページでは、過剰なハッシュタグ設定は推奨されていません。実際に推奨される数は3〜5個程度です。

タイトル上に表示されるのは3つまでのため、それ以上設定しても視認性は変わりません。多すぎると動画のテーマが不明確になり、視聴者が混乱する原因になります。ビッグキーワード、ミドルキーワード、オリジナルキーワードをバランスよく組み合わせることで、効率的に検索需要をカバーできるでしょう。

タイトルと説明欄どちらに入れる?

ハッシュタグは説明欄に入れるのが一般的です。

説明欄の先頭3つがタイトル上に自動的に表示されるため、視認性が高まります。タイトルに直接ハッシュタグを入れることも可能ですが、タイトルはクリック率に直結する重要な要素です。タイトルの文字数をハッシュタグで消費するよりも、魅力的なキャッチコピーに使う方が効果的といえます。

説明欄の冒頭に配置すれば、タイトル上にも表示されるため、両方のメリットを得られます。説明欄の途中や最後にハッシュタグを入れても機能しますが、タイトル上には表示されないため、視認性が下がる点に注意してください。

日本語と英語どちらが効果的?

ターゲットとする視聴者層によって、使い分けることが重要です。

日本国内の視聴者をターゲットにする場合は、日本語のハッシュタグが効果的です。日本語で検索するユーザーが多いため、流入しやすくなります。海外の視聴者もターゲットにする場合は、英語のハッシュタグも併用すると良いでしょう。

「#料理」と「#cooking」の両方を設定することで、日本語・英語双方の検索需要に対応できます。業界用語や固有名詞は、日本でも英語で検索されるケースがあります。「#SEO」「#YouTube」などは、そのまま英語で使用されることが多いため、英語表記が適しているといえるでしょう。

関連動画に表示されない原因は?

関連動画に表示されない原因はいくつか考えられますが、よくある原因のひとつは動画全体の評価が低いことです。YouTubeのアルゴリズムは、視聴維持率、クリック率、エンゲージメントなどを総合的に判断します。ハッシュタグを設定しても、これらの指標が低ければ表示されません。ハッシュタグが動画の内容と一致していない場合も、表示されにくくなります。

無関係なハッシュタグを設定すると、アルゴリズムから低評価を受ける可能性があります。タイトルとサムネイルを最適化し、説明欄を充実させ、視聴維持率を高める編集を行うことが重要です。関連性の高いハッシュタグを設定し、継続的な改善を繰り返すことで、徐々に関連動画への表示機会が増えていくでしょう。

まとめ

YouTubeハッシュタグは、検索流入や関連動画への表示を促進する有効な機能です。

適切に設定することで、新規視聴者の獲得やVSEO対策につながります。ただし、ハッシュタグだけで再生数が劇的に増えるわけではなく、タイトルやサムネイル、動画の質といった総合的な施策が求められます。

ハッシュタグは説明欄の先頭に3〜5個程度設定し、ビッグキーワード、ミドルキーワード、オリジナルキーワードをバランスよく組み合わせましょう。動画の内容と関連性の高いタグを選び、半角「#」を使い、スペースを空けずに入力することが基本です。競合動画やトレンドを分析し、効果的なキーワードを選定しましょう。

ハッシュタグ以外のVSEO対策も併用することで、より高い効果が期待できます。ハッシュタグは設定も簡単で、すぐに実践できる施策です。本記事を参考に、戦略的なハッシュタグ運用を始めてみてください。

※株式会社シュビヒロではYouTubeを含むSNS運用代行を承っています。YouTube運用にお悩みの方は、ぜひ1度ご相談ください。

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監修者

Z世代を中心としたWebコンサル会社を経営|教育業、フリーエンジニア、有名社長の元秘書|Web施策を守備範囲広く対応するため、株式会社シュビヒロを設立

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