YouTubeの登録者を買うとヤバいってほんと?リスクと安全な増やし方を解説

「YouTubeの登録者がなかなか増えない」
「手っ取り早く登録者を増やしたいから購入を考えてしまう」
Youtubeの登録者が増えずチャンネルが伸び悩むと、つい安易な方法に手を出したくなりますよね。しかし、登録者の購入は一見魅力的に見えても多くのリスクを伴う危険な行為です。
そこで本記事では、YouTubeの登録者を購入する具体的なリスクと、もし買ってしまった場合の対処法を解説します。
本記事を読めば、なぜ登録者の購入がNGなのかが明確に理解でき、あなたのチャンネルを健全に成長させる正しい道筋が見えてくるため、ぜひ参考にしてください。
※株式会社シュビヒロでは、企業様のYouTubeを運用することが可能です。ご相談したいことがございましたら、フォームよりお問合せください。
YouTubeの登録者を買うのはNG!購入リスク5選
YouTubeの登録者購入とは、専門の業者にお金を払い見せかけの登録者数を増やす行為です。
しかし、この行為はYouTubeの規約に反するだけでなくチャンネルの未来を閉ざしかねない多くの危険性をはらんでいます。
具体的には以下の5つのリスクが挙げられます。
・ポリシー違反によりアカウントが停止する
・バレるリスクだけでなく信頼性も低下する
・再生時間が伸びず収益になりにくい
・チャンネルの評価がされにくい
・正しい数値分析ができず運営力がつかない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. ポリシー違反によりアカウントが停止する
YouTubeの登録者を購入する行為は、Youtubeコミュニティガイドラインの「虚偽のエンゲージメントに関するポリシー」に違反する恐れが高いです。
Youtubeでは、チャンネル登録者数などを人為的に増やすことを固く禁じており、違反が発覚した場合はチャンネル運営者に警告がされます。
改善が見られない場合では動画の削除や収益化の剥奪、チャンネル自体が永久に停止される恐れがあるなどリスクは大きいため、安易な登録行為は危険と認識しておきましょう。
2. バレるリスクだけでなく信頼性も低下する
1度でも登録者の購入がバレてしまうと視聴者からの信頼は失墜し、「数字を金で買うクリエイター」というレッテルが貼られてしまう恐れがあります。
「購入してもバレないのでは?」と考えるかもしれませんが、YouTubeは高度な検出システムを用いているため、登録者の増減や行動パターンを常に監視しています。
ガイドラインに明確な検出方法は記載されていないものの、短期間での不自然な登録者数の急増や、エンゲージメントが伴わない登録者の増加などは検知される恐れがあると考えておくべきです。
3. 再生時間が伸びず収益になりにくい
YouTubeで収益化するためには、「チャンネル登録者1,000人」と「過去12ヶ月間の総再生時間4,000時間」という2つの条件をクリアする必要があります。しかし、購入で増やした登録者は動画を視聴しないことが多いため、この条件を達成する助けにはなりません。
登録者数に対して再生時間が極端に少ないという不自然な状態は、YouTubeから「視聴者に興味を持たれていないチャンネル」と判断される原因となりかねません。
結果として動画がおすすめに表示されにくくなるなど、チャンネル全体の評価が下がり、かえって収益化から遠ざかる悪循環に陥る恐れがあります。
4. チャンネルの評価がされにくい
視聴者が動画を長く見てくれたり、高評価やコメントをしてくれたりすることで、その動画やチャンネルは「価値が高い」と評価され、検索結果や関連動画としておすすめされます。
しかし、購入した登録者は高評価やコメントをしてくれるわけではないため視聴維持率やエンゲージメント率は低下、Youtubeからの評価も下がりあなたの動画が視聴者に届かない要因になりかねません。
チャンネルの評価基準を認識し、正しい評価を得ましょう。
5. 正しい数値分析ができず運営力がつかない
YouTubeチャンネルを成長させるには、アナリティクス機能を使って視聴者の属性や行動を分析し、改善を繰り返すPDCAサイクルが不可欠です。
しかし、登録者を購入するとデータに大量のノイズが混じり、正確な分析ができなくなるため、どの動画が本当に人気なのか?視聴者は何を求めているのか?といった、改善の手がかりを見失ってしまいます。
登録者を購入する行為は、自ら成長の機会を放棄しているのと同じであり、長期的なチャンネル運営に必要なスキルやノウハウが身につかないという大きなリスクを伴います。
Youtube登録者を買った際の値段相場は1人20円ほど
YouTube登録者を購入するサービスの値段は業者によってさまざまですが、おおよその相場は1人あたり15円から20円程度です。
多くの場合、100人単位などのパッケージで販売されており、数千円から購入できてしまいます。
しかし、相場より極端に安いサービスは質の低いアカウントである可能性が高く、即座にYouTubeに検出されるリスクを伴います。
逆に、「バレない」「高品質なアカウント」などと謳っているサービスがあっても、実態は不透明です。どのような価格であれ、登録者購入サービスには手を出さないことが賢明な判断といえます。
もし登録者を買ってしまったら視聴者へ誠実な対応をする
万が一、知識不足から誤って登録者を購入してしまった場合、最も重要なのは視聴者に対して誠実に対応することです。
隠し通そうとせず潔く過ちを認める姿勢が、信頼回復につながります。具体的な対応としては、以下がおすすめです。
- 謝罪動画をだす
- チャンネルを開設しなおす
- サブチャンネルを開設する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 謝罪動画をだす
登録者を購入した事実が発覚した場合、あるいは自ら公表する場合は速やかに謝罪動画を投稿しましょう。言い訳や責任転嫁は避け、なぜ購入に至ったのか、そしてどれだけ反省しているのかを真摯に伝えてください。
不正に得た登録者を削除する手続きを進めていることや、今後の活動方針を明確に示すことで視聴者の信頼を少しでも取り戻せる可能性があります。
重要なのは誠実な態度です。表面的な謝罪ではなく、心からの反省と再発防止への強い意志を見せることが、厳しい状況を乗り越える鍵です。
2. チャンネルを開設しなおす
購入した登録者による悪影響が大きく、チャンネルの評価が著しく低下してしまった場合、思いきってチャンネルを作り直すのも1つの手です。
既存のチャンネルを削除または非公開にし、ゼロから新しいチャンネルを立ち上げるメリットは、過去の過ちを完全にリセットし、クリーンな状態で再スタートできること。
新しいチャンネルでは二度と同じ過ちを繰り返さないよう、コンテンツの質向上や視聴者とのコミュニケーションといった本質的な部分に注力しましょう。
3. サブチャンネルを開設する
現在のメインチャンネルを残しつつ、新たにサブチャンネルを開設して活動の軸足を移す方法もあります。
サブチャンネル開設のメリットは、メインチャンネルに残っている本物のファンに対して、新しい活動場所を告知できる点です。
他にもよりニッチなテーマに特化したり、ライブ配信などで視聴者との交流を増やしたりするメリットもあります。
メインチャンネルは過去のアーカイブとして残しつつ、サブチャンネルで着実に信頼と実績を積み上げていく、長期的な視点での再起手段といえるでしょう。
安全にYouTube登録者数を増やすための正攻法
チャンネル成長のためには、地道で誠実な努力が不可欠です。ここでは、安全に登録者を増やすための5つの正功法を紹介します。
- VSEOを理解し対策する
- 視聴者ターゲットを明確にし動画の質をあげる
- コラボやSNSを活用する
- 広告出稿をする
- 運用代行サービスに依頼する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. VSEOを理解し対策する
VSEO(Video Search Engine Optimization)とは、動画に対する検索エンジン最適化のことです。VSEOを意識した施策を活用することで、あなたの動画がYouTube内での検索結果や関連動画に表示されやすくなり、新規視聴者の獲得に繋がります。
基本的な対策は以下です。
- ターゲット視聴者が検索しそうなキーワードをタイトルや説明文、タグに含める
- 翻訳や字幕の設定
- タイムスタンプの設定
- サムネイルやアイコンの設定
さらに、YouTubeアナリティクスで登録者数の推移やトラフィックソースを確認し、どのようなキーワードで視聴者が流入しているかの分析がVSEO対策でもっとも有効です。
2. 視聴者ターゲットを明確にし動画の質をあげる
誰に、何を伝えたいのか。この視聴者ターゲットを明確にすることが、質の高い動画制作の第一歩です。
動画の質にこだわることはもちろん、投稿し続けることも登録者を伸ばす上では欠かせません。。リソースが難しい場合は短時間で手軽に視聴できるショート動画を活用して、新規ファンの入り口を広げる手法も効果的です。
また、視聴者が動画を見るかどうかを判断するうえでサムネイルは極めて重要なため、内容が瞬時に分かり、かつクリックしたくなるようなデザインを研究しコンテンツ設計の質を総合的に高めていきましょう。
3. コラボやSNSを活用する
自分1人の力だけでなく、同じジャンルや親和性の高い他のYouTuberとコラボレーションすれば、相手のチャンネルの視聴者に自分を知ってもらう絶好の機会になります。
また、X(旧Twitter)やInstagramといったSNSとの連携も有効です。動画の告知はもちろん、撮影の裏側や日常を投稿することで視聴者との距離が縮まり、より強固なファンコミュニティを築けます。
他にもインフルエンサーに自身のチャンネルを紹介してもらうなど、積極的な外部連携が新規登録者の増加に繋がります。
4. 広告出稿をする
よりスピーディーにチャンネルの認知度を高めたい場合、YouTube広告やSNS広告を活用するのも有効な手段です。
広告を出稿することでターゲットとする視聴者層に直接動画を届けることができ、チャンネル登録のきっかけを作れます。
もちろん費用はかかりますが闇雲に購入するのとは異なり、YouTubeの規約に沿った公式なプロモーション手法です。
5. 運用代行サービスに依頼する
「動画制作に集中したい」「専門的な分析や戦略立案は難しい」と感じる方は、プロの運用代行サービスに依頼するのも1つの選択です。
信頼できる運用代行会社は登録者購入のような不正な手段は一切使わず、VSEO対策やコンテンツ企画、データ分析といった専門的な知見を活かしてチャンネルを成長させてくれます。
サービスを選ぶ際は過去の実績や具体的なサポート内容、料金体系を確認しましょう。
「シュビヒロ」は月額5万円で、企画から分析までワンストップでサポートし、あなたのチャンネルの価値を最大化できます。
プロの力を借りることで、より効率的かつ安全なチャンネル運営が可能となるため、ぜひ検討してください。
Youtubeのチャンネル登録者をファン化することで収益が加速する
YouTubeでの収益化は、広告収益だけが全てではありません。チャンネル登録者が単なる「数字」ではなく、あなたの活動を心から応援してくれる「ファン」になることで、収益は大きく加速します。
たとえば、オリジナルグッズやデジタルコンテンツの販売、オンラインサロンの運営、企業とのタイアップ商品開発などです。
これらの商品は、あなたのチャンネルに強い愛着を持つ本物のファンでなければ購入に至りません。
広告収益だけに頼るのではなく、ファンとの信頼関係を基盤とした多様な収益戦略を描くことこそ、持続可能で大きな成功に繋がる道筋です。
登録者購入のリスクを知り安全かつ効率的なチャンネル運営をしましょう
YouTubeの登録者購入は、多くのリスクを伴うため避けるべき行為です。本記事で解説したポイントをまとめました。
- 登録者購入はポリシー違反であり、アカウント停止のリスクがある
- エンゲージメントが低下し、アルゴリズムからの評価が下がる
- 偽りの数字では正しい分析ができず、チャンネル運営力が身につかない
- 安全に増やすには、VSEO対策やコンテンツの質向上が不可欠
- ファンを育てることで、広告収益以外の多様なマネタイズが可能になる
チャンネルが伸び悩む時期は誰にでもありますが、安易な道に逃げても未来はありません。地道な努力こそが、本当のファンと持続的な成長をもたらします。
もし、自力でのチャンネル運営に限界を感じていたり、より効率的にかつ安全にチャンネルを成長させたいとお考えでしたら、運用代行サービス「シュビヒロ」がおすすめです。
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