【福岡】SNS運用代行会社おすすめ8選！選び方からよくある誤解まで詳しく解説！

福岡でSNS運用代行会社をお探しの方に向けて実績豊かなおすすめの代行会社を8社紹介します。

合わせて福岡の運用代行会社を利用するメリットやデメリット、代行会社に依頼する前のチェックポイントやよくある誤解を解説するので、ぜひSNS運用施策の参考にしてください。

福岡でおすすめのSNS運用代行会社8選

福岡でおすすめのSNS運用代行会社を8社ピックアップしました。各社の特徴や対応プラットフォーム、費用目安をまとめています。

株式会社リクト

出典：https://www.lct.jp/

所在地	福岡市中央区
対応SNS	Instagram・Facebook・X(旧Twitter)・Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)・Pinterest・Threads
費用	要問い合わせ

株式会社リクトはホームページの戦略立案・素材制作・開設・保守、運用からSEO対策、Webマーケティング全般業務までまとめて依頼できる会社です。

SNSの運用代行では、複数のSNSへの一括投稿ツール「Zoho Social」を利用した効率のよいアカウント運用を行っています。「Zoho Social」は複数のSNSを横断した投稿・メッセージ管理・レポート管理が可能です。

いいね数やリーチ数、フォロワー数など、複数のSNSのレポートも横断して横断して確認ができるため、複数のSNSを統合した全体的なパフォーマンスが把握可能で、SNS運用全体の戦略が立てやすくなります。

そのため、複数のSNSをクロスした運用を考えている企業にはおすすめの代行会社です。

株式会社ロックハーツ

出典：https://rockhearts.co.jp/

所在地	福岡県春日市
対応SNS	Instagram、YouTube、TikTok
費用	月額25万円〜

株式会社ロックハーツは動画制作・映像制作を強みとしている会社です。SNS運用代行では競合調査、戦略立案、企画立案から投稿の作成・代行、データ分析、改善提案まで対応しています。

クオリティの高い動画コンテンツの作成を得意としており、Instagram、YouTube、TikTokといったSNS運用を検討している人におすすめです。また制作は自社スタッフでほぼ完結しているため、クオリティの高い動画を割安で依頼できます。

幅広い企業のブランディング動画作成の経験を持ちますが、特にブライダルムービーでは高い評価を得るなど、感動を引き出すコンテンツ作りを得意としています。

株式会社アプライド

出典：https://www.applied-g.jp/digital_promotion/sns-oa/

所在地	福岡市博多区
対応SNS	Instagram、TikTok、X、Threads、Facebook、YouTube、LINE
費用	月額6.6万円～

アプライドはパソコン専門店を持つアプライドグループに属する会社です。パソコン販売事業を通じたデジタルツールに関しての知見があるため、それを撮影技術に活かすことができ、より印象的なSNSの投稿作成を得意としています。

また、地元で長い歴史を持つタウン誌シティ情報ふくおかの発行、広告の運営の経験も持っているため、それらのノウハウや地元とのコネクションを活用した投稿やキャンペーンも可能です。

雑誌発行やそれに伴うライティングの豊富な経験を背景に、クライアントの商品やサービスの魅力を引き出し、よりユーザーに響くコンテンツ作りをしています。特に地元の情報や志向に強いのも特徴です。

その一方でアプライドグループは全国73箇所に拠点を持つため、全国の運用代行にも対応しています。日本中どこにでも現地に赴き、取材を行うフットワークの軽さもアプライドの強みです。

株式会社新大陸

出典：https://shintairiku.jp/service

所在地	福岡市博多区（福岡オフィス）
対応SNS	Instagram、Facebook、ブログなど
費用	月額299,800円（税抜）～

株式会社新大陸は静岡に本社を置き、東京・大阪・福岡にオフィスを展開しているWebマーケティングの会社です。

新大陸は、SNS・ホームページ・Web広告のトリプルメディアを連動させて活用する手法をとっています。これら3つのメディアをクロスさせて運用することでより確実に大きな成果を引き出せるとして、SNS運用代行でもクロスメディア戦略を提案しています。

SNS運用の主な目的が売上のアップである場合、セールスにつなげるがるSNS戦略のためには、戦略立案・企画取材・文章構築・Web技術など複数の能力が必要です。そのため新大陸ではSNS運用において、プロデューサー・ディレクター・ライター・制作の4人体制でフォローに当たっています。

新大陸ではスタンダードプランにもアクセス解析・効果測定・ホームページやWeb広告の戦略立案といったコンサルティングが含まれています。

具体的な成果達成にコミットしている会社ですので、単なるSNS投稿代行のみならず、包括的なWebマーケティング業務まで依頼したい企業におすすめです。

株式会社ティーイーエス

出典：https://www.f-tes.com/

所在地	福岡市中央区・早良区
対応SNS	Instagram
費用	要問い合わせ

株式会社ティーイーエスは福岡を拠点とするITコンサルティング企業です。SNS運用代行ではInstagramの運用代行・コンサルティングに特化しています。

株式会社ティーイーエスにはアカウント開設から運用代行・企画や改善の提案までをトータルに任せることができます。またティーイーエスはクライアントのアカウントの認知度向上のため、自社のノウハウやリソースを活かした独自の方策を備えています。例えば自社運営のインフルエンサーアカウントとのコラボといった手法がその1つです。

「InstAll」という24時間365日稼働するInstagramサポートツールも活用し、見込み客になりえるユーザーの位置情報付け投稿を分析して自動いいねやフォローを行うことでフォロワーの増加につなげるなど、独自のロジックに基づいたユニークな手法も特徴です。

飲食店・美容業界などに多数の実績を持っています。

株式会社エフスタイルドットコム

出典：https://online-fstyle.com/

所在地	福岡県太宰府市
対応SNS	Instagramなど
費用	要問い合わせ

株式会社エフスタイルドットコムはホームページ制作などを手掛ける広告代理店です。地元企業を中心とした、豊富な実績を持っています。

SNS運用代行では、コンセプト設計から撮影、取材、配信スケジュール、配信代行までワンストップで対応します。SNS運用代行は「ゴール設定」に重きをおき、そのための入念なヒアリングを行います。その後企画案の提出・配信代行までが対応範囲です。

エフスタイルドットコムは投稿に際しオリジナルのな素材作成作りも可能です。自社撮影スタジオを完備しており、素材作成にあたっては「イメージをかたちにする」をモットーにした視覚的なコンテンツ作りを得意としています。

特に地元に訴求を行いたい、写真や動画にこだわった投稿をしたい企業におすすめの会社です。

株式会社ビーステップ

出典：https://www.b-step.net/

所在地	福岡市中央区
対応SNS	Instagram、YouTube、LINE、TikTok
費用	要問い合わせ

株式会社ビーステップは福岡県を中心に九州全体を事業対象とする、Webマーケティングの会社です。中小企業に特化したサービスを行っています。鉄工所・塾など幅広い業種の実績を持つ一方、行政機関における実績も見られる代行会社です。

「SNSマーケティング会社が行うSNS運用代行」として、単なる投稿代行ではない、戦略的運用設計に基づくSNS運用支援を行います。

ビーステップでは初回打ち合わせのあと、綿密なリサーチに基づいた最適なターゲティングと運営方針の立脚を行います。そののち、各クライアントのオリジナルな運用方針が作成され、投稿頻度や投稿ルールまで細かく設定した提案が行われます。

その後は、アカウント開設、投稿代行開始に始まり、継続した成果分析・流入調査や消費行動の観測に基づいたレポーティング・改善提案といったフォローまでトータルで任せることのできる会社です。

福岡・九州を主なターゲットにする中小企業にとっては、選択肢として有力な候補になる会社といえます。

株式会社RADREC

出典：https://www.radrec.biz/

所在地	福岡市博多区
対応SNS	Instagram、TikTokなど
費用	要問い合わせ

株式会社RADRECは福岡に拠点を置く広告代理店です。SNS運用代行としては主にInstagram、TikTokに対応します。

インフルエンサー施策に強みをもっており、国内のグルメや旅行関係のインフルエンサー誘致に豊富な実績があります。そのため飲食業界や旅行業界・観光業界の企業にすすめられる代行会社と言えます。

特筆すべきは韓国のブロガー・インフルエンサー施策も可能なことです。そのため、韓国からのインバウンド集客を望む企業や店舗には強い味方となるでしょう。また、韓国文化人気を背景にした、若年層へのリーチも期待できます。

福岡のSNS運用代行会社の料金相場

SNS運用代行は月額制なことが多く、依頼する会社や採用するプランによって価格は変動します。下図は一般的な、概ねの費用相場です。

価格帯	サービス内容	対応内容例	利用対象
月額5万円 以下	・簡易的な投稿代行 （月に数回程度） ・アカウントの基本的な設定 ・簡単なレポート作成	・月4回程度の投稿代行 ・週次レポート	・SNS運用を試したい企業 ・コストを抑えたい小規模企業 ・SNS運用の一部のみの外注
月額 10万〜30万程度	・企画立案・コンテンツ制作（画像・動画） ・投稿代行 ・効果測定 ・分析 ・月次レポート作成	・月8回〜15回程度の投稿 ・簡易的な運用レポート ・月1回程度の定例ミーティング ・コメント、DM対応	・自社でSNS運用を行うリソースを大幅に削減したい企業 ・本格的にSNSからの集客やブランディングを目指したい企業
月額 30万〜50万以上	・高度な戦略立案 ・複数SNSの同時運用 ・質の高いクリエイティブ制作 （動画編集など） ・インフルエンサーマーケティング ・キャンペーン企画・実施 ・詳細な分析レポート ・コンサルティング ・炎上対策 ・リスク管理	・月20回以上（毎日）の投稿 ・高度な分析と改善提案 ・SNS広告運用 ・インフルエンサー活用 ・定期的な戦略会議 ・アカウント保守	・SNSを活用して大規模な集客や売上向上を目指す企業 ・ブランディングを強化したい中〜大規模企業 ・複数のSNSで複合的な戦略を展開したい企業

自社の予算や希望する対応内容に応じて、契約するプランを決めましょう。

　　

料金に関しては、一部リーズナブルなプランを提供する会社もありますので、事前に数社から見積もりを取り、業務内容と費用のバランスのよい会社を選ぶとよいでしょう。

SNS運用代行会社を選ぶ際にチェックすべきポイント

SNS運用代行会社を選ぶ際には、以下のような項目を押さえておきましょう。

• 対応SNSの種類
• 業界対応の実績
• 対応業務範囲
• コンテンツ制作能力
• 分析・改善の提案能力
• 担当者とのコミュニケーション

1度契約したあとで代行会社をリプレイスするのは手間もかかるしそれまでの蓄積が無駄になります。信頼できる会社と満足のいく契約をするために、大切なポイントはあらかじめ洗い出しておくことをおすすめします。

チェックすべき項目について、1つずつ解説します。

対応SNSの種類

自社が運営を考えているプラットフォームに対応しているか、そのプラットフォームに対しどの程度の経験や実績・実力があるかを確認しておくことはとても重要です。

運営するプラットフォームが決まっている場合は、そのSNSに特化したサービスを行っている代行会社を選ぶと豊富な知見やノウハウが期待できます。

一方複数のSNSを同時に運用したい場合は、対応できるSNSの種類が多い会社を選ぶとよいでしょう。SNS間をクロスして運用する場合、1つの会社ですべてのプラットフォームを並行して運用する方が効率もよく、SNS間の連動もしやすいので相乗効果を生み出せる可能性がより高くなるからです。

どのSNSを運用するべきか迷う場合は、SNSの選定から任せられる代行会社を選んで、併走してもらうのがよいでしょう。

業界対応の実績

SNSの運用代行会社は、自社の業界に関する知識や理解、実績がある会社を選びましょう。業界に対する知見を持つ代行会社なら、よりターゲット層に刺さるコンテンツ作成や、深い内容の投稿が期待できます。

業界特有の用語、業務内容など知識が深いほど、ユーザーの興味を惹く情報や有益な内容を投稿できます。これらはアカウントのファン作りに大変役に立つでしょう。

的確なターゲット設定はSNS運用では最大ともいえるファクターです。自社の業界の実績が豊富な運用会社なら、ターゲットにより響くアカウントを構築、運営してくれるでしょう。

対応業務範囲

代行会社にどこまで任せられるかの確認は、契約前に必ずしておきましょう。この部分を充分にすり合わせずに契約に至ると、トラブルの原因になりかねません。また、思わぬ追加料金が発生するなど、当初の予算を結果的にオーバーしてしまう可能性もあります。

定期投稿のみなのか、あるいは成果分析や改善支援までしてもらえるのかは、代行会社やプランによって異なります。同じプランでも代行会社の得意分野によって、対応内容や料金が異なる場合もあります。

アカウントの保守やコメント対応、炎上時の対策なども任せたい場合は、運用会社がそれらに対応しているかどうか、あらかじめ確認しておく必要があります。

運用代行会社にどこまでを期待するのか、自社内で綿密に洗い出しておくことが大切です。

コンテンツ制作能力

代行会社のコンテンツ制作能力が、求める水準にあるかどうかも重要なチェックポイントです。コンテンツの内容はSNS運用の目的である、自社の認知や集客の達成といった成果を大きく左右します。

ユーザーに役に立つ内容や面白いと思われる話題を継続して提供できるか、内容にふさわしい文体の投稿ができるかは大変重要です。

また、視覚的な品質はアカウントの質に大きな影響を及ぼします。写真、動画などの出来栄えやこだわりの程度が自社のアカウントに適しているかを確認しておきましょう。

代行会社のコンテンツ制作能力を調べるためには、事前にその会社の過去の投稿実績を見るとよいでしょう。代行会社は自社サイトで、過去の事例を紹介している場合があります。具体的な事例を知ることで、代行会社の特徴や傾向、能力を直接知ることができます。

具体的な実績例の提示がない場合でも、会社のサイトそのものの作り方で、その会社の得意分野や傾向がわかります。サイトの質はもちろん、親しみやすい、スタイリッシュ、地域密着型、若者向け、マーケティング重視など代行会社が作成するコンテンツの傾向は会社のサイトに現れているものです。

自社のイメージや要求度に合ったテイストのコンテンツを制作できるかどうかは慎重に見極めましょう。

分析・改善の提案能力

SNS運用の分析や改善施策まで依頼する場合は、どこまで対応してもらえるのかも確認しておきましょう。SNSの運用実績を分析、考察し、改善点を見つけて今後の提案を受けられる会社を選ぶことが大切です。

各SNSには独自の分析機能があり、リーチ数やエンゲージメント数、いいね数など、投稿の反響の簡単な分析だけならば自社でも可能です。

しかし収集したデータからなぜそのような変化が起きたのかを正確に読み解くには、SNS運用に関する豊かな経験や知見が必要です。

また、SNSのアルゴリズムやトレンドなどは常に変化しています。それらに対応し続けるのは、自社運営では限界があります。

事前に代行会社の実力を明らかにするのは難しいかもしれませんが、レポーティングの頻度や項目内容などはあらかじめ質問しておき、納得のいく対応ができる会社を選びましょう。

担当者とのコミュニケーション

担当者との相性も、代行会社選びでは重要な要素です。SNS運用は継続的な施策なので、担当者と合わない場合は大きなストレスを抱えることになります。運用会社と良好な関係を築けない場合は、SNS運用そのものがぎくしゃくすることになりかねません。

さらに担当者との連絡が取りにくい場合や返答が遅れる場合は、代行会社のリソース不足である可能性もあります。1人の担当者が多すぎる案件を抱えていると、1社あたりに注ぐ時間やエネルギーが不足するため、充分な対応が得られないかもしれません。

コミュニケーションが取りづらい・質問への回答や対応が遅い、充分でないなどが見られる時や、担当者の様子が自社の社風と合わないと思う場合は、依頼を見合わせた方がよいでしょう。

福岡のSNS運用代行会社に依頼するメリット

SNS運用代行会社の中でも特に福岡の会社に依頼するメリットには次のようなものがあります。

• 地元の消費者ニーズやトレンドに精通している
• 地域のインフルエンサーや企業との連携が期待できる
• 首都圏よりもリーズナブルな価格帯で依頼できる
• 同じ文化圏・感覚での運用がしやすい

これらのメリットが自社にとってプラスになるのであれば、福岡の会社を選ぶ理由になります。以下で詳しく見てみましょう。

地元の消費者ニーズやトレンドに精通している

福岡に拠点を持つ代行会社は、地元の最新情報・ライフスタイル・流行・特性などを熟知しています。そのため投稿の話題選びや内容を、地域に合った形に最適化できます。

具体的には福岡で関心の高いイベントに絡めた投稿や、話題のエリアを活用したハッシュタグ運用などきめ細やかな施策などが可能です。

一方、特に地元を意識しない業種であれば、福岡の代行会社にこだわる必要はないかもしれません。視野を全国に広げれば、より好条件の代行会社を見つけられる可能性もあります。たとえば東京には多数の代行会社があり、それぞれに特色を打ち出しています。

シュビヒロもそうしたSNS運用代行会社の1つです。YouTubeやTikTok、instagram、Xなど複数のプラットフォームに幅広く対応し、月額5万円からの格安料金で、豊富な実績に基づいたサービスの提供を行います。SNS運用をお考えの際には、ぜひ1度お問い合わせください。

地域のインフルエンサーや企業との連携が期待できる

福岡の代行会社は地元にコネクションを持っている場合が多いため、地域に強いインフルエンサーとコラボレーションしたキャンペーンがしやすくなります。

地元のコネを使い、福岡で人気のインフルエンサー・地元タレント・地域のWebメディアやクチコミ誌・地元の有名企業などと連動したプロモーションを行うことが可能です。タレントや企業についても、自社の目的やターゲットに最適な選定ができるでしょう。

例えば飲食業ならば、地元の生産者や人気の有名店とのコラボが考えられます。糸島野菜など今やブランドとなっている素材とコラボして、生産の現場や思いと共に糸島の魅力を発信することで、連携する自社の製品やサービスのイメージを高めることができるでしょう。

地元ですでに認知されている企業やメディアとのコラボは、自社の信頼性を高めることにも繋がります。

首都圏よりもリーズナブルな価格帯で依頼できる

地方都市である福岡の代行会社では、同レベルのスキルやサービス内容でも、首都圏や大阪などの会社より価格を抑えている傾向です。

たとえば福岡のA社は、企画提案からコンテンツ制作・取材・定期投稿・報告会・レポーティングまでのトータルなプランを385,000円から提供しています。一方東京のB社では、自社運用をサポートするプランでも初期費用500.000円、さらに月額500.000円を設定しているものもあります。

このような点から、コストパフォーマンス重視の企業にとっては、福岡の代行会社は魅力的な発注先といえます。

同じ文化圏・感覚での運用がしやすい

ローカルなユーザーに共感されるためには、言葉選びや話題選びが重要です。投稿に、方言を使う・地元ならではの季節の行事を取り扱う・地元の共通認識を利用するなどして自然な形で親近感を演出できるのは、地元企業ならではの強みです。

また、方言を使ったコンテンツは反響を呼びやすいものです。たとえばTEAというタレントマネジメントやイベント企画を手掛ける地元企業は、「福岡ドットコム」というTikTokアカウントで博多弁ショートドラマを投稿しています。博多弁によるリアルな会話表現が人気を博し、202,000人を超えるフォロワーを獲得しています。

SNS運用を代行するデメリット

SNS運用を外注することには、デメリットも存在します。以下のようなデメリットも理解したうえでSNS運用代行を依頼するかどうかを決定しましょう。

ノウハウが社内に溜まらない

SNS運用を他社に依頼していると、運用に関するノウハウが社内に蓄積されません。運用期間が長くなっても、いつまでも他社に頼りっぱなしの状態になります。

自社社員がスキルアップする機会がなければ代行会社への依存度が強まり続け、将来のコスト削減や内製化が考えにくくなります。

それを防ぐためには自社内でもSNS運用の担当者を置き定期的な報告を受けて、運用内容や方針を理解しつつ、運用のレクチャーを代行会社に依頼するといった施策が必要です。

MTGやその他対応に時間がかかる

定期・不定期のミーティングでも、他社と行う場合はスケジュール決定などに時間を要します。

ちょっとした確認事や連絡でも、社内のスタッフに行うよりは時間や手間といったコストが大きくなりがちです。小さなコストでも積み重なれば大きな負担になりかねません。

必ずしも成果につながるとは限らない

運用代行会社にも得手不得手があり、自社の事業や社風との相性もあります。そのため、実績や実力のある会社に依頼をしても、必ずしも期待したような成果が出るとは限りません。

代行会社に運営を丸投げして成果を待つのではなく、代行会社と併走するかたちで、常に改善を図りPDCAを回す施策が求められます。

また、SNS運用代行の成果が出るまでにはある程度の時間がかかることを理解し、目標達成まで継続して運用を続ける根気強さも必要です。

SNS運用を外注する前に知っておきたい「よくある誤解」

SNS運用を外注する時に陥りがちな誤解があります。どれもつい陥りがちな内容ですが、これらをあらかじめ解消しておくことで、効果的なSNS運用に繋げることができます。

全部任せたら、自然と伸びる

運用代行会社に完全に丸投げしても、自動的に成果が出るわけではありません。SNSは単に投稿すれば結果が出るというものではないからです。

SNSの運用の成功には試行錯誤と改善が欠かせません。そして、成果を導く改善のためには、自社や現場の生の声が有効です。それらがないままでは、ユーザーに響くアカウント作りは難しいものになります。

また代行会社とのコミュニケーション不足はアカウントの成長を妨げます。情報共有が滞り、お互いの認識にズレが生じたまま運用を続けていては、効果的なSNS運用は望めません。

方向性や目指すゴール、ブランドのトーンなどは、相談できる場合はあるものの、基本的には自社で決定し共有すべきものです。また、運用開始後も代行会社と連携を取りながら、常に改善を図る姿勢がSNS運用を成功に導きます。

フォロワー数＝売上アップ

フォロワーを増やす努力は常に必要ですが、ターゲットとなる見込み客がフォロワーに含まれていなければ数だけ多くても意味がありません。数よりも、自社にとって質の高いフォロワーを増やすことが売上や成果に直結します。

フォロワーを無理に増やそうとしてアカウントが荒れたり炎上したりしたという例もあります。リーチすべき層に絞り、アカウントのファンを増やすような施策を続けましょう。

どの代行会社でも同じことをやってくれる

SNS運用代行会社には、それぞれ特性や得意分野・運用手法や対応範囲に違いがあります。投稿のみを請け負う会社もあれば、アカウント解説時の基本戦略設計から相談できる会社もあります。

契約後にズレが生じないように、代行会社を選ぶ場合には、「どこまで依頼できるのか」「何をしてくれるのか」から料金プランまで詳細に確認しておきましょう。

SNSだけやっていればOK

企業がSNS運用をする場合は、アカウントのフォロワーを増やすことそのものが目的なのではありません。SNSはあくまで集客や認知の入口であり、求める成果はその先の購入や問い合わせです。

SNSで認知度を高まったとしても、それが問い合わせや売上に繋がらないようでは、SNS運用にかけるコストが無駄になりかねません。SNSで注目を集めた先にまで目を向ける必要があります。

そのためにも、SNSからWebサイトなどへの誘導といった導線設計は効果的に行いましょう。

まとめ

福岡で頼れるSNS運用代行会社を8社紹介し、福岡の会社に運用代行を依頼するメリットや運用代行のデメリット、運用代行に際して気をつけておきたいポイントなどを解説しました。

SNS運用は今や、企業活動に欠かせないといってもいい施策です。そして運用をプロの代行会社に依頼することは、SNS運用でより大きな成果を、しかも早期に実現するために有効な手段と言えるでしょう。

今回の記事を参考にして、自社の目的や商品・サービスと相性のいい代行会社を見つけ、ぜひ効果的なSNS運用を行って下さい。

地元のSNS運用代行会社に依頼するメリットは記事内でも解説しましたが、リモート技術が発達している現在、SNS運用代行を依頼する先は地元福岡だけとは限りません。全国の会社を視野にいれて、より条件のよい会社を見つけることも可能です。

シュビヒロでは各種SNSの運用代行を、月額5万円からという格安の料金で承っております。ご予算に応じたサービスを提供しており、対応プラットフォームもYouTube、X、TikTok、Instagramなど多岐にわたります。そのため複数のプラットフォームを連動させた幅広い展開も可能です。SNS運用代行をお考えの企業様は、ぜひ1度ご相談ください。

※株式会社シュビヒロでは、企業様のSNSを運用することが可能です。ご相談したいことがございましたら、フォームよりお問合せください。